東大受験にセンター試験リスニングは無駄!〜東大生が初心者向けに解説〜

皆さんこんにちは、東大BKKです。

「東大ってセンター試験のリスニングいらないって本当??」
「それじゃあ、勉強する必要ないんですか?」

あなたもこんなことを考えていませんか?

先に結論を言っちゃいますと、東大受験にセンター英語リスニングは含まれないので勉強する必要はないです。しかし、センター利用入試や東大英語のことを考えるとそう簡単な話ではありません。

現役東大生がセンター試験英語リスニングについて紹介します。記事は2分で読み終わります。この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

(東大対策については「【受験生必見】東大入試対策をセンターから二次まで東大生が完全解説!」で今回の内容含め、センターから二次試験、参考書、模試まで完全解説しています!)

東大のセンター試験の概要

東大受験に使うセンター試験の科目

東大受験で二次試験に必要な科目は以下になります。

文系・・・英語、数学1A・2B、国語(現古漢)、社会(日本史、地理、世界史、倫理、政治経済)から2科目、理科(物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎)から2科目

理系・・・英語、数学1A・2B、国語(現古漢)、社会(日本史、地理、世界史、倫理、政治経済)から1科目、理科(物理、化学、生物、地学)から2科目

それぞれの配点

円グラフを参照してください。

文系は英数国社が200点ずつ、理科が100点の900点満点。

理系は英数国理が200点ずつ、社会が100点の900点満点。

そして東大を受験するときは、センターの900点を110点に換算、そして二次試験の440点を足した550点満点で計算されます。

詳しくは「東大センターの圧縮方法(現在編集中)」をご覧ください。

東大受験にセンターリスニングは含まれない!!

さきほどしれっと紹介した↑のグラフですが、右上に書いてある通り、リスニングは含まれません。

センター試験は合計950点満点です。

しかし、東大受験ではリスニングの50点は含まれず、残りの900点が110点となって、二次試験440点と合算されます。

なので、極論をいいますと、東大受験生はセンターリスニングの対策をする必要は全くないです

私大のセンター利用入試には必要なので要注意!

センター英語リスニングは東大受験には全く必要ありません。ただし、私立センター利用入試を考えている人は要注意です。

特に東大文系受験生は、『私立はセンター利用で確保して二次試験の勉強に集中する』、というパターンが多いので出来るならセンター利用を活用したいところ。

東大専願で一発勝負にでるのもいいですが、【滑り止め】という現実的な選択肢も十分に考えたうえでの決断にしましょう。

東大受験生の併願校・滑り止めはどこ?現役東大生がおすすめ3校を徹底解説!

東大受験生の併願校はどこ?現役東大生が解説!〜滑り止めは早稲田のセンター利用?〜

実際のところ、センターリスニングができないと東大英語の攻略は不可能です

「センター英語リスニングは必要ないから、7割くらいしか取れないけどまあいっか」

こんな人は要注意です。

はっきり言ってしまいますと、センター英語リスニングが7割だと、二次試験の東大英語リスニングは壊滅します。

2017年度入学の筆者はセンター試験リスニング48点でしたが、東大英語のリスニングは20点です。東大英語リスニングは難しい。

しかし、少なくとも東大英語のリスニングで耳を鍛えておけば、センターリスニングは簡単です。

東大英語の勉強法と参考書リストを東大生が解説!設問別の対策も!

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まとめ

今回の結論を以下にまとめました。

  • 東大受験の得点にセンター英語リスニングは含まれない
  • なので、東大受験生は特別なセンター英語リスニング対策をする必要はない
  • しかし、センター英語リスニングもできないようでは東大英語を攻略することは不可能
  • 私立センター利用にはリスニングが必要なので、要注意

東大受験生ならセンター試験は軽く突破しちゃいましょう!

東大受験生のセンター試験については、「東大受験生のセンター試験を完全解説!科目や足切りを把握してサクッと攻略♪」でさらに解説しています。【東大受験生専用】なので、東大志望の人は必ずチェック!

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