皆さんこんにちは、東大BKKです。
「東大受験生のセンター試験ってどういう心構えでいけばいいのかな?東大はセンター試験の比率が二次に比べて小さいと聞くし・・・」
「2019年はセンター実施日が遅いみたいだけど、具体的にはどれくらいから勉強したらいいのかな?」
あなたもこんなことを考えていませんか?
この記事では東大受験におけるセンター試験の特徴(配点、圧縮、目標点、勉強する時期etc)を紹介していきます。これを読めば東大のセンター試験については完璧です!
記事は2分で読み終わります。この記事が皆さんのお役にたてれば幸いです。
(東大対策については「【受験生必見】東大入試対策をセンターから二次まで東大生が完全解説!」で今回の内容含め、センターから二次試験、参考書、模試まで完全解説しています!)
目次
東大受験生がセンター試験で必要な科目
東大受験生がセンター試験で必要な科目は以下になります。
- 文理共通・・・英数国600点(*リスニング抜き)
- 文系・・・社会(日、地、世、倫、政経)2科目200点、理科基礎(物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎)2科目100点
- 理系・・・社会(日、地、世、倫、政経)1科目100点、理科(物理、化学、生物、地学)2科目200点
文理ともに、900点満点となります。
↑文系の科目
↑理系の科目
そして文理両方の円グラフの右上に書かれていますが、東大入試においてセンター試験英語リスニングは使用しないので要注意!!!
【東大受験にセンター試験リスニングは無駄!〜東大生が初心者向けに解説〜】
また、二次試験の自分の受験科目を考慮して、理社の選択科目を受験する必要があります。文系のおすすめ理科基礎科目や理系のおすすめ社会科目は人それぞれなので、自分にあったものを選ぶ必要があります。
【東大のセンター試験に必要な科目は?東大生がオススメ科目選択も解説!】
東大生のセンター合格者平均点
合格者平均点はズバリ810点、9割ほどあります。
とはいえ、860点以上のバケモノから740点程度の人まで点数分布は幅広いので、そこまで気にすることはありません。真面目な話をすると、760点くらいあれば全然大丈夫。
足切り制度とは〜ナーバスになる必要はない〜
東大入試には「足切り」というものが存在します。
これは、センター試験の点数が著しく低い場合、二次試験の受験資格を得られないという制度です。
年度 | 文1 | 文2 | 文3 |
2018 | 582 | 703 | 738 |
2017 | 571 | 623 | 732 |
2016 | – | – | 718 |
2015 | 534 | 652 | – |
↑文系のここ4年の足きり点推移
年度 | 理1 | 理2 | 理3 |
2018 | 715 | 717 | 630 |
2017 | 660 | 701 | 695 |
2016 | 728 | – | 694 |
2015 | 731 | 708 | 655 |
↑理系のここ4年の足きり点推移
そんなに点数は高くないので、ナーバスになる必要はありません。
圧縮のしくみ〜【二次試験>>>センター試験】の理由〜
東大入試はセンター試験の900点を110点に圧縮します。
なので、
二次試験:センター試験=4:1
となります。
このため、今回「東大入試におけるセンター試験」をテーマに紹介していますが、センター試験自体をさほど重要に捉える必要はありません。東大は二次試験勝負です。
2019年のセンター試験あれこれ
2019年のセンター試験も例年と同じ時間割ですね。
- 1日目・・・社会、国語、英語、リスニング
- 2日目・・・理科(文系)、数学、理科(理系)
です。
ただ1つ注意するべきは、実施される日です。
2019年(平成31年度)は1月19.20日にセンター試験が実施されます。
これは例年に比べて遅めの日程です。2018年と比べると6日も遅い日程。
こうなると、センター後から二次試験までの時間が短くなりますので、センター試験の対策も遅らせる必要があります。
東大受験生なら目安としては、クリスマスくらいから始めるのでよいのでは。
くわしい時間割は「独立行政法人 大学入試センター」から確認できます。
センター試験受験で注意すべきこと
ググったらいくらでも出てくるので、受験票やら当たり前のことは割愛します。
- 昼ごはんを食べ過ぎない
- カイロがあるとよい
今回はとくに上記2点だけ、口を酸っぱくして言っておきます。
1日目の昼ご飯ほ本当に要注意。その後にセンター試験の鬼門である、国語が待ち構えているのに、満腹になってしまって頭が働かなくなったら最悪です。
昼ごはんは軽食で済ませて、それぞれの試験の間にチョコなどをつまむのがオススメ。
カイロも持っておくべき。試験会場によっては、暖房が効かない会場も。案外、大学の設備ってボロかったりしますからね。
センター対策を始めるおすすめ時期(2019年度版)
2019年度で言えば、クリスマスから大晦日までに理社の暗記事項を完璧にして、1月の残り期間で英数国をしっかり固めていきましょう。
東大入試におけるセンター試験の重要性を考慮すると、これくらいが妥当な戦略といえます。
とはいえ、「センター試験利用入試」という制度があります。
これを利用すれば、滑り止めをしっかり確保できるので、東大一本で受験するのに不安がある人はある程度センター試験の点数も取っておきましょう。
センター後の二次試験対策
センター試験後はその余韻に浸る暇があれば、すぐ二次試験の勉強を始めましょう。
ここからの1ヶ月間が東大受験生にとっては真の勝負であります。
個別の科目対策については、「【受験生必見】東大入試対策をセンターから二次まで東大生が完全解説!」でまとめてありますので参考にどうぞ。
まとめ
東大受験生にとってのセンター試験を今回は紹介しました。
センター試験はサクッと攻略して、調子良い状態で二次試験を迎えましょう!
東大対策については「【受験生必見】東大入試対策をセンターから二次まで東大生が完全解説!」で今回の内容含め、センターから二次試験、参考書、模試まで完全解説しています!
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