大学受験の模試のおすすめ・種類・難易度・受け方を東大生が徹底解説!

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大学受験でおすすめな模試はどれ?」「模試ごとの難易度や特徴、評判は?」「そもそも模試にはどんな種類があるの?

そんな皆さんの疑問にお答えします!

今回は「模試の種類」、「塾・予備校別の模試の難易度・特徴・評判」、「模試の正しい受け方」について解説します。

この記事は4〜5分ほどで読めますので、ぜひお付き合いください。

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大学受験の模試の種類一覧

一口に模試といっても様々な種類があります。皆さんの目的にあった模試を選べるようにしましょう!

記述模試

記述式のスタンダードな模試です。大学入試でいえば国立大学の二次試験や一部の私立大学の試験に近い形です。

癖のない標準的な問題が出題されることが多く、記述問題では自分の考えた道筋を全て答案に示さなければならないため、最も正確に自分の実力を測ることができる模試です!

記述模試はレベル別に様々な模試が開催されているので、自分にあったレベルの模試を選びましょう。

高1・高2の皆さんは迷ったら記述模試を選んでください。受験生活の入口に立つ皆さんはまず自分の実力を知ることが大切です。自分の実力が把握できないと適切な勉強計画を立てられないため、記述模試の結果に基づく勉強計画が今後の受験生活に大きく影響します。

また、記述模試では志望校の判定が出ますが全く気にする必要はありません。志望校の入試問題と記述模試の問題は大きく異なるためです。東大生筆者も受験生時代東大模試はA判定でしたが、記述模試では一度も東大のA判定をとったことはありません。

マーク模試

マークシート式の試験です。センター試験や国立大学の二次試験の一部、私立大学の一部に見られる形式です。主にセンター試験を意識して作問されることが多いです。

センター試験対策としてマーク模試を受験する場合、なるべく模試名に「センター試験」と入っている模試を選びましょう。「センター試験」が模試名に入っている模試はセンター試験の形式に完全に準拠しているためです。このような模試は9月以降に開催されることが多いです。

また、センター試験は受験しないが自分の志望校の入試問題にマークシート方式が採用されているため、マークシートの使い方に慣れておきたいという受験生もいるでしょう。そんな方には模試名に「センター試験」が入っていないマーク模試をおすすめします。センター試験向けの模試に比べれば、比較的標準的な癖のない問題が多いためです。

マーク模試でも志望校の合格判定が出ますが、記述模試以上に気にする必要はありません。マーク模試は基本的に問題が簡単なため、実力の低い人でも高得点を取れるからです。

マーク模試に強い人は別に実力があるわけではないのです。そのため、本来の実力通りに判定が表示されることはまずありません。

冠模試(大学別模試)

冠模試とは、大学ごとの入試問題の形式に似せた出題がなされる模試です。主に志望校が確定した高3生に開催される模試です。

冠模試で出題される問題は大学ごとの入試問題を模しているため、当然大学別の対策に取り組んだ受験生に有利です。冠模試を受けると決めたら、しっかりと対策をしてから臨みましょう。

残念ながら、全ての大学の冠模試が開催されているわけではありません。主に難関大学のみしか開かれていません。

2019年度冠模試が開催される大学は旧帝大(東京大学、京都大学、東北大学、北海道大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学)、一橋大学、神戸大学、広島大学、千葉大学、早稲田大学、慶應大学です。

旧帝大(東京大学、京都大学、東北大学、北海道大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学)は年に複数回、各予備校で開催されている一方、その他の大学は冠大学が開催される機会は限定されています。自分の志望校の冠模試の日程はしっかり確認しましょう!

また、旧帝大に比べて、他大の冠模試は予備校の作る問題の質、つまりは本番の問題との「そっくり度」が下がる傾向にあることも押さえておいてください。

冠模試で出される判定は気にしましょう。本番の問題と似ているわけですから、当然本番の合否との相関度は高いです。

模試の判定の受け止め方については「模試E判定D判定でも合格できる?E判定から逆転合格の東大生が模試の判定をぶっちゃける!」で詳しく解説しているので参考にしてください。

E判定からの合格は可能?模試の判定は信じていい?東大生がぶっちゃける!

塾・予備校別の模試の難易度・特徴・評判

世の中にあふれ返るほど存在する模試。塾・予備校によって難易度や出題の特徴は変わりますし、同じ塾・予備校でも様々な難易度・特徴の模試が開かれています。

今回は主な塾・予備校の記述模試・マーク模試の難易度・特徴を解説していきたいと思います

駿台

駿台の模試の魅力は答案とともに返却される資料が優れていることです。細かいデータまで見れるので、何を次に自分は取り組むべきかが一目瞭然です。ただ、全体的に難易度は高めであることには注意しておきましょう。

駿台全国判定模試 年2回 標準的なレベルの模試。とりあえず基礎が定着しているのか確認しているかを確認するには良いだろう。あまり発想力は問われないかも。
駿台全国模試 年3回 超難しい。東大や早慶などの難関大学の入試問題を遥かにしのぐ難易度。難しすぎて東大合格者でも社会や理科では3割ほどしか取れない。もはや作問する駿台講師の自己満足では?
駿台全国マーク模試 年1回 センター試験を意識した作問。センター試験と同じくらいの難易度。第1回東大・京大模試、第2回駿台全国判定模試とドッキング判定可能。
大学入試センター試験プレテスト 年1回

センター試験の予想問題。センターより難しい。特に数学はセンター試験よりもかなりハイレベル。

河合塾

オーソドックスな出題傾向である。難易度も標準的です。あまり参考にする必要はないが、東大生筆者とは現代文の採点に関する見解が異なることが多い。筆者の意見では記述問題の模範解答が5割以下のポイントしか押さえられていないように思えたこともあった。

全統記述模試 年3回 記述模試としては最も簡単。基礎の確認として利用しましょう。簡単だけど、基礎が確認できる優秀な模試である。
プライムステージ 年1回 難しめの模試です。駿台全国模試のように無茶な難しさではない。昔はプレステージと名乗っていたはずなのですが、微妙に名称変更したのはなんでですかねえ。教育上よろしくなかったのかな。
全統マーク模試 年3回 センター試験を意識した作問。センター程度の難易度。
全統センター試験プレテスト 年1回

センター試験の予想問題。センター試験程度の難易度。

東進

とにかく模試をやりまくってます。模試においては駿台・河合塾に次ぐ第3番手から抜け出せずにいる印象です。

ちなみに筆者は一度も受けたことがないので、全て現役東大生からの伝聞となります。

難関大記述模試 年4回 上智大・東京理科大を下限とした難関大学の受験生を対象とした模試。難易度は高め。
有名大本番レベル模試 年4回

マーチ以下から偏差値50程度の大学までの受験生を対象とした模試。難関大学記述模試よりは難易度が低い模試と認識しておけば良い。

センター試験本番レベル模試 年4回 センター試験の予想問題。他の予備校と違い4月からセンター試験に完全準拠した模試が開催されている。ただ、回数が多いせいか他の予備校よりセンター試験との「似てる度」は高くないとの声も。

代々木ゼミナール

完全に駿台・河合・東進に水をあけられてしまっている印象です。模試の受験生も少なめです。そもそも冠模試以外の高3向けの模試を年1回しかやっていません

多くの受験生にとって自分のスケジュールに駿台・河合・東進の模試が合わなかった時の第4の選択肢となっています。冠模試では存在感を放っているのですが。

総合学力判定模試 年1回 年1回しかやっていないので、その分幅広いの受験者層に対応した問題となっている。よって難易度は平均的。

 

模試はどのくらい受けるのがおすすめ?

模試を受けることは大切ですが、たくさん受けすぎてはいけません。模試で最も大切なことは復習です。

受けた模試全てを復習できるようにするには、年間5〜10個程度の模試を受けるのがベストです。

絶対に受けすぎないようにしましょう。某大手映像塾では「連続受験」が推奨され、模試の「ロードマップ」が設定されていますが、もはや「死のロード」でしかありません。確実に自分が復習できるだけの模試を受けてください。

例えば東大生筆者の高3時の模試のスケジュールは以下の通りです。(冠模試、センター模試以外は高校で受験しているため標準実施日とズレがあるかもしれません)

  • 4月 全統マーク模試
  • 5月 全統記述模試
  • 6月 駿台全国模試
  • 8月 東大即応オープン
  • 9月 東大入試実践模試
  • 9月 駿台全国模試
  • 11月東大即応オープン
  • 11月東大入試実践模試
  • 12月大学入試センター試験プレテスト

筆者は高校で記述模試・マーク模試は強制的に受けさせられてしまいましたが、9個の模試を全て復習するのはかなり厳しかったです。9個でも少し受けすぎだった気がします。

高校でたくさん模試を受けさせられているという皆さんは、新たに追加で模試を受ける必要はありません。

【模試の受け方】前日・当日の心構え

「よく模試のために勉強しても仕方ない」と考える受験生もいますが、模試に向けては最大限準備しましょう。模試を機に受験勉強のペースをあげることは長期的に見ても非常に有益です。

模試の前日は暗記系の科目を中心に準備しましょう。文系であれば地理・歴史、理系であれば理科の用語や英単語をすると良いかもしれません。また、数学・英語(の長文)にも手はつけておき、本番に向けてコンディションを整えましょう。

模試の前日は当日に向けて学習することが大事ですが、最も大事なのは体調を整えることです。

間違っても夜遅くまで勉強してはいけません。しっかり寝て万全の体調で模試に臨みましょう!

続いて、当日の心構えについてです。当日は模試の始まる3時間前には必ず起床しましょう。脳がフルに働くようになるには起きてから一定の時間が必要です。絶対に慌てて家を出て、試験開始ギリギリに会場に着くなんてことがないようにしてください。

模試の復習について

模試で最も重要なのは復習です。絶対にやりっ放しにいならないようにしましょう。

英語・数学は全ての問題を解き直しましょう。解答を導くプロセスが大事になるので、たとえ合っていたとしても最短経路であったかどうかわからないためです。大問ごとに1度答えを見ないで解いてみて、解説を見て解法を確認する、というやり方がオススメです。

国語は自分がどのポイントを見落としていたのか、採点基準に関する資料を見ながらおさえてください。また、古文・漢文においてそもそも本文が読めていない場合は、日本語訳を見ながら精読しましょう。

社会・理科は解説を熟読してください。社会・理科は問題と直接関係ない重要知識についても解説で触れられていることが多いため、解説に載っていることは全て覚えきるようにしましょう。

一般的には、模試が終わったらすぐに自己採点をして復習を始めるべきだと言われることがおいです。しかし、筆者は答案が返却されて、解答解説・採点公表等の資料が全て集まってから復習を始めれば良いと考えています。

自己採点の時間がそもそも無駄ですし、全ての資料が集まってから復習した方が効率が良いからです。

東大模試について

東京大学の受験生にとって最も大事なのは東大模試です。東大模試は7・8月の夏季と10・11月の秋季に各予備校で開かれます。

この模試の結果は東大合格との相関関係が非常に高いため、東大受験生にとって一番大事な模試となります。

復習効率や日程拘束などを考えると、夏季・秋季ともに2個ずつ計4回東大模試を受けるのが良いでしょう。もっと東大型の問題を解きたいという方は各予備校が出版している東大模試の過去問を購入して自宅で解くことをおすすめします。

各予備校ごとの東大模試の特徴や難易度については東大模試の判定と難易度を現役東大生が比較!あの冠模試の判定はウソ?を参照してくださいね!

東大模試の判定と難易度を現役東大生が比較!あの冠模試の判定はウソ?

まとめ

今回は「模試の種類」「模試の難易度・特徴・評判」「模試の受け方」について解説しました。

計画的に目的にあった模試を受験することが、皆さんの合格を大きく左右します。

繰り返しになりますが、模試で最も大事なのは復習であることを忘れないでくださいね!

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