東大に行きたい!東大に受かるために必要なことの全てを現役生が完全解説!

皆さんこんにちは、東大BKKです。

「東大に受かるには何をしたらいい?」「東大合格の秘訣を・・・」

あなたも今、こんなことを考えていませんか?

 

この記事では「東大に受かるには」をテーマに解説していきます。

東大合格に必要な勉強時間から必要な参考書、勉強法まで解説しているので、

これを読めば東大合格に関する知識は完璧です!

 

記事は2分で読み終わります。この記事が少しでも受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。

東大に行きたい人・興味ある人が増えている

ここ最近、東大生ブームがきている気がします。

主にテレビの効果が強いですね。さんまの東大方程式であったり、毎週水曜に放送されている東大王で東大生がちょっとしたブームになっている気がします。

(東大BKKはどれくらい有名でしょうか・・・w)

 

筆者としても東大は本当にいい大学だと感じているので、世の中に東大ブームが起こっているのは嬉しいことでもあります。

本当の東大の難易度を知っていますか?

具体的に皆さんはどれくらい東大が難しいかを知っていますか?

数値的なところで説明するとこんな感じです。

  • センター合格者平均は9割over
  • 二次試験は6割必要

といってもなかなか伝わらない人もいると思いますので、言わせてもらうと、結構難しいです。

毎年10人くらいは東大合格者が出る、そこそこの進学校に通ってても、高3の1年だけの勉強では合格できない可能性が高いです。

筆者の高校は筆者の代で15人ほど、東大に現役で合格しましたが、筆者の同期で高3から受験勉強を開始した人で現役合格できた人は1人くらいです。

東大は難しさももちろんですが、センター8科目、二次試験5科目とやらなければいけない勉強が多いため、勉強時間が少ないことは合格の可能性を下げることに直結します。

倍率こそ3倍ですが、そもそも途中で受からないことを悟って、受験を回避したことも含めると、やはり東大は簡単とは言い難いです。

東大合格は簡単?東大の難易度を数値付きで現役東大生が徹底解説!

東大の偏差値

東大に受かるためには一体どれくらいの偏差値が必要なのか気になる方がいると思います。

河合塾さんのデータによると、東大の偏差値は67.5~72.5となっています。

まあしかし、偏差値なんか関係ないですね笑。とりあえず東大の偏差値は高いです。おそらく日本の大学入試だと一番難しいのではないでしょうか。

東大の偏差値については「東京大学の偏差値は?学部別に徹底解説!受験科目の特徴も!」をどうぞ。

東大に受かるために必要なこと全覧

筆者が思う、東大に受かるために必要なことは以下の5つが全てです。

  1. 少々の努力できる才能・少々の集中力
  2. 正しい勉強時間
  3. 正しい参考書
  4. 集中できる勉強場所
  5. ライバル

「少々の努力できる才能と少々の集中力」がかなり重要です。

努力することをそこまで苦と感じないこと、一定期間深く集中できること、というのはなかなかテクニックでどうこうなるものではありません。大学受験が本格化する高1、2までの間に部活や文化祭などの行事を通じて、養っていくものです。

多少やる気が出なくなったときは、ライバルと話したり、モチベーションを上げるテクニックを使ったりすることで解決できます。

残りの4つについても解説していきます。

東大に受かるために必要な勉強時間

勉強時間が長ければ受かるわけではありません。集中力が皆無であればお話になりません。まあ、それでもちょっとモノは試しに計算してみましょう笑。

勉強時間高1高2高3
平日2時間3時間5時間
休日2時間3時間10時間

これくらい実行できれば、東大に受かる気がします。

これを日数でかけ算してみると、およそ4400時間になります。

「1日1時間しか勉強していない」というような人にとっては、途方もない時間ですね。1日10時間勉強を毎日続けられるのはある意味、天才です。元々の頭が普通でも、努力できる才能さえあれば東大に合格することができるというわけですね。

雑に解説しましたが、「東大受験に必要な勉強時間は?いつから本格化?現役東大生が徹底解説」で学年別のやるべきことなどを真面目に解説しているので参考にしてみてください。

東大に受かるために必要な参考書

「東大生は天才なので秘密の参考書を使っている」

ことはありません。東大生は天才でもありません。

合格している東大生も多くの人が、市販の参考書を活用しています。

各科目で参考書を説明しだすと止まらないので、「現役東大生が選ぶ、東大志望向け参考書おすすめリスト【受験生必読】」をご覧ください。全科目東大向けに解説しています。

集中できる勉強場所

自分が一番集中できる勉強場所、というのを見つけておくことも重要です。

カフェやフードコートといった、場所ではなく

  • 長時間勉強できる
  • 静かな環境である

という2点が揃った、図書館や自習室のような場所を見つけましょう。

ここだ!!という勉強場所を1つ決めておけば、毎日どこで勉強しようかということに頭を使わなくてよくなります

筆者の場合は塾の自習室を勉強場所に固定していましたが、他にも公共図書館や学校の自習室などもそれに該当するでしょう。

東大生の集中できる勉強場所11選!早朝や深夜にも使える受験生におすすめな勉強場所を紹介

ライバル

モチベーションを保つための方法の1つですが、同じ東大志望の友達を1人見つけて仲良くなりましょう。

一人で勉強していると、

「なんで俺は勉強しているんだっけ???」

「大学受験なんかどうでもよくない?」

とか、雑念が湧いてくる瞬間が何度もあります。

そういうときに定期的に東大志望のライバルと話す機会があれば、

受験生だしとりあえず勉強頑張んなきゃな

あいつの方が模試の判定いいの気に食わないから、次では負けん!

というようなポジティブな感情になることができます。

 

ちなみに、地方の受験生で東大志望の友達が1人もいない、という人はぜひスタディプラスを使いましょう。筆者も受験時代活用していましたが、筆者の現役合格の要因の1つにこのアプリがあるのは間違いありません。ゲーム感覚で勉強時間をつめたり、同じ東大志望の人の記録を見れるので、やる気が出るのに繋がります。

>>スタディプラスのアプリインストールはこちら

東大合格のための勉強法

残念ながら「東大生だけがやっている秘密の勉強法」なんてものはありません。

ネットにそういうものも溢れている気がしますが、ネットに勉強法を投稿したりしない普通の東大生はごく普通に、

  • 長い時間
  • 高い集中力

で勉強しているだけです。

なので1つ1つの科目について「ああいう問題が出やすいから、こういう対策をして・・・」というような作業が必要になります。

千里の道も一歩から、という言葉がよく当てはまりそうです。

ごく簡単に英数国のみ科目別の勉強法を紹介します。

英語

東大二次試験で最も難しいのが、英語です。

時間が足りない、というのを原因に多くの受験生が苦しみます。

なので、そんな東大英語を突破するためには、基本的な英語能力(センター英語190点レベル)をつけたあとに、

  • 東大英語の問題形式に慣れる

ということが最大の攻略法・勉強法と言えます。

東大英語の勉強法と参考書リストを東大生が解説!設問別の対策も!

数学

東大二次試験で合否を分けるのが、数学です。

文系でも理系でも、数学が出来さえすれば合格できるでしょう。

さらに英語と同じですが、東大数学には、決まって出る分野がいくつか存在します。なので、数学の全範囲を網羅して勉強するのではなく、その分野をしっかり対策すること、つまり、

  • 東大数学の問題形式に慣れる

ということが、単純にして最大の勉強法です。

文系数学「【東大文系数学】傾向と対策を東大生が徹底解説!おすすめ参考書も◎

理系数学「【超本質】入試数学満点の理3生による東大理系数学の勉強法と参考書

国語

英数国で括られる国語ですが、東大二次試験においては国語は英数ほど重要な科目ではありません。

それは問題が本当にオーソドックスで、点差があまり開かない、という東大国語の特徴にあります。

なので、

  • 現代文は過去問を林修氏などの講座で受講する
  • 古典は基本事項を完璧に頭に入れる

あたりをしておけば問題ありません。

【現古漢】東大国語の対策と勉強法【失敗せずに次の数学をむかえる】

その他の科目についての対策は、「【受験生必見】東大入試対策をセンターから二次まで東大生が完全解説!」で英語から文系数学、理系数学、世界史、物理など主要科目を全てまとめています。東大生用のセンター対策もまとめているので、ぜひ参考にどうぞ。

【受験生必見】東大入試対策をセンターから二次まで東大生が完全解説!

東大に受かりたい・行きたいと強く思えば、1年で受かる(と思う)

「東大は1年で受かるのか」

答えはYesでしょう。(めちゃくちゃ主観です)

もちろん基本的な学力はあるという状態です。東大合格者を毎年2桁くらい輩出する学校であるなら、1年勉強すれば受かる気がします。優秀な友人がいるということはそれだけ東大受験に関する情報も集まってくるだろうので、1年でも走り抜けたら合格できるでしょう。とはいえかなりの努力は必要です。

 

しかし地方の高校なら、そううまくはいきません。

毎年東大が1人くらいしか出ない高校なら、高2夏くらいから受験勉強を割と本気で始めていないと受からないイメージがあります(これも主観です)。

これは当人の能力の問題ではなく、どうしても地方だと情報が遅れているのでその分まわり道の勉強をしてしまう可能性が高くなってしまう気がします。

どんな勉強をしたら1年で受かるかですが、そんなことをネットの情報に頼っているようではいけません。自分で考えてどうしたら1年で合格できるか勉強計画を立てるくらいの気概は見せましょう。

東大に受かるには まとめ

今回は東大に受かるにはをテーマに解説してきました。

結論ですが、とにかく勉強することが東大合格の近道です。

 

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