英単語の覚え方(2)

単語を暗記して行く作業は、「インプット」と「アウトプット」の過程に大別できます。

これら二つの作業をバランスよく地道に実行して行くことが効果的に単語を覚えて行くコツなのです。


インプットのコツ

学校で小テストがある人は、それに合わせて「1日10個」などという区切りで単語を覚えさせられていると思います。

学校では生徒の進捗を管理する必要があるためこうしたシステムでも仕方ありませんが、記憶のメカニズムを考えるとこれは決して理想的なやり方ではありません。

記憶を司る「海馬」という脳の部位は、何度も何度も繰り返しインプットされた情報をしっかり覚えるようにできています。

このことから、単語は一日に10個ずつ覚えるよりも、50~100個を毎日見て、1週間で覚えきるというやり方の方が脳科学的に理に適っているのです。

新規で覚えるときはきちんと時間をとり、復習は集中力に期待できないスキマ時間に行うと良いでしょう。

ただし、この際単語を眺めるだけでなく、紙に書き殴ったり音読したりして、五感をフルに活用して暗記しましょう

また、一つ一つの単語を丁寧に頭に馴染ませるよう意識しましょう。

さらに単語帳に載っている短文を音読することは単語学習と同時にリスニング力、アクセント問題への対応力の向上にもつながりますので、付属CDを使った発音練習は大変効果的です。


アウトプットのコツ

アウトプットとは、インプットした事項を思い出そうと試みる作業のことで、これもまた、脳科学的見地から単語学習には必須の過程と言われています。

インプット後にはなるべくすぐアウトプットとして確認テストをしましょう。

単語帳の日本語か英語のどちらかを隠して思い出す、という軽いやり方でも十分効果があります。

また、単語学習には中期的なアウトプットが不可欠です。

学校で単語テストがあればそれを活用し、さらに週一回程度のペースでその週にやった単語(50~100語)の確認テストをやると良いでしょう。

さらに、1~2ヶ月に一度、覚えた単語をざっと書き出して確認してみるとさらにベターです。

その日、その週、その月と3回確認すればかなりの量の単語が覚えられるはずです。

しかし、これだけの学習をすぐに始めるのは大変なので、まずは見開き1ページ分の単語を毎日勉強するところから始めてみてください。

最後に、近年は記憶の構造に合わせて英単語の学習をサポートするスマホのアプリの登場してきています。

詳しくは「スマホ活用術」の記事を参考にしてください。

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東大生流暗記術

最後に、東大受験生がたまに意識している英単語を覚える際のポイントについて紹介しておきましょう。

英単語の構造を分解すると、接頭辞・語幹・接尾辞の三つに分けられます。

実は、一見ややこしい単語は、よく見るとなんらかのパターンにはまっていることが多いです。

そのパターンを知っていると、単語の意味を知らなくても、推測することができます。

まずは、代表的な接頭辞と接尾辞を覚えることで単語学習が非常に楽になります。

例えば、
-able → ~できる
-ology → ~学
bio- → 生命
liber- → 自由
といったものが代表的です。

また、
act(行動)
dict(話す)
などの語幹も覚えておくと、そこからどんどん繋げていくことができて大変効率的です。

代表的な接頭辞と接尾辞は文法語法の問題集・参考書にまとまっていることが多いですから、ぜひ確認してみてください。


まとめ

さて、ここまで様々な観点から英単語学習のポイントを解説して来ました。

本コーナーで扱った内容をまとめてみると、

・単語を制するものが英語を制す
・毎日続ける
・一冊の単語帳を完璧にする
・繰り返しインプットする
・なるべくすぐ+中長期でアウトプットする
・代表的な接頭語、語幹、接尾語を覚える

といった感じになります。

本記事を読んで下さったみなさんが効率的に英単語を覚え、その結果英語を制する者になってくださることを願って止みません。

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*英単語以外の英語の勉強法に関しては、「英語の勉強法」の方の記事を参考にして下さい。