皆さんこんにちは、東大BKKです。
この記事でのBKKの主張としては、
- 東大生は勉強ができる理由を自分で理解しているので、天才ではない。高い志を持つのであれば誰かを天才と認めた瞬間にそれは敗北かもしれないね。
という感じです笑。
気軽な内容なので、適当に読んでみてください。
東大生ごときを天才だと思っている人はヤバイ
いきなりなタイトルですが、「それはあなたが東大生だからだろ」なんて思う人もいるかもしれませんが、説明させてください。
よくある話ですが、夏の甲子園に出場できる確率を計算してみましょう。
夏の甲子園は49校出場し、各校ベンチまで含め18人の選手登録が可能なので、合計882人が毎年甲子園に出場できます。そして全国の高校球児は3学年で17万人程度いるとされているので、その確率はおよそ0.5%です。
次に東大合格できる確率を計算してみましょう。
東大に合格できる男子生徒数はおよそ2480人です。(東大合格者が3100人で男女比8:2で計算しています)
毎年センター試験を受験する男子生徒は約30万人前後なので、これから東大合格の確率はおよそ0.8%です。
どうでしょう。
- 甲子園に出れる確率0.5%
- 東大合格の確率0.8%
です。もちろん算出方法を変えれば数値は変わるでしょうが、つまり甲子園に出るのと東大に入るのはそれほど変わらない確率なのです。
これでも東大生が天才と言えるのでしょうか・・・。
実際に皆さんに近いところだと、最近芸能人が東大受験をする番組が流行っています。正しい勉強のやり方をすれば、芸能活動しながら半年程度での勉強でも足切り程度は突破できることがテレビによって証明されています。
芸能活動せずに1年以上受験勉強ができる高校生なら、それこそ勉強法さえ間違えなければ受かる気がしませんか?
イチローさんの名言から考えてみる
引退を発表された野球選手イチローさんの名言にこんなものがありました。
「僕は天才ではありません。なぜかというと自分が、どうしてヒットを打てるかを説明できるからです。」
(個人的にはイチローさんは天才だと思うのですが、)この言葉は色んなことに一般化できる気がします。
東大生も多分なんでいい成績を取れるか説明できる気がします。このイチローさんの言葉を借りるなら、それなら東大生は天才ではないことになります。
けど、たしかに東大生は天才かも
けど、それでもイチローさんは天才だと思います。ヒットできるのを説明できる、つまり身体の動きを言語化できるくらいにコントロールできるのは日々の努力・鍛錬によるものだと思います。
凡人からすると、本人にとってはなんでもないルーティン作業を毎日こなすのが難しいのだと思います。
たしかに甲子園球児に1日10時間勉強を180日間やってください。といっても途中で投げ出す人しかいないでしょう。逆に東大生に今日から1日8時間野球の練習を180日やってください。といってもこれまた投げ出す人のオンパレードでしょう。
甲子園での試合と比べるとおそらく辛い以外にないであろう通常練習を毎日こなしたり、合格の喜びを考えても苦痛でしかない勉強地獄を乗り越えることができる意志を持っていることはある意味天才なのかもしれない、と思います。
天才と認めたらそこに自分はたどり着くことはできない
別にここで言うことでもないですが、天才というのは自分の進む道の上ではできるだけ作りたくないですね。
畑が違う分野で突出している人は天才だと思えるのでしょう。
けど、近い領域で天才を認めたらそれはもう敗北宣言だと思います。幸か不幸かわかりませんが、筆者はまだそのような人にほぼ会ったことがないのでこれからも努力していきたいですね。天才と思える人にあっても、なんとか追いついてやる!というような気概をいつまでももっていたいです。
まとめ
今回は東大生は天才なのかというテーマで解説しました。
ほぼほぼ筆者のブログになってしまいましたが、たまにはこういうものもいいのでは。
とりあえず東大に行きたいと思ってる人は、東大合格はやり方さえ間違えなければ誰でもできる(はず)ので、早速手を動かしていきましょう。
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