東大現代文の勉強法と参考書リスト【林先生の授業を受けましょう】

皆さんこんにちは、東大BKKです。

「東大現代文って記述ばっかだし難しいよなあ・・・」「東大現代文といえば林修先生がいるけど、あの人の講座はどうなの??」

こんな悩み、疑問に答えます。

東大現代文は文章は簡単ですが、記述が難しいです。

今回は具体的な記述の書き方や勉強方法をまとめました。

センター後の二次試験直前期にやるべきことも現役東大生がまとめています。記事は3分ほどで読み終わります。この記事が皆さんのお役に立てると幸いです。

(東大対策については「【受験生必見】東大入試対策をセンターから二次まで東大生が完全解説!」で今回の内容含め、センターから二次試験、参考書、模試まで完全解説しています!)

はじめに〜対策しないのが対策〜

東大現代文の記事を読みにきてくれた人に言うのもなんですが、

東大現代文は対策しすぎないことが一番の対策です。

どういうことかと言いますと、勉強したところで点数に差がつかない。ということです。

40点満点中、高得点者でもせいぜい30点くらいです。

今回紹介する林先生の講座を受講しておけば、20点くらいはそれだけで確保できます。

その差10点を埋めるために大量の時間を投下するのは非効率だと言うことです。

合格したいなら、ライバルと差がつくところで勝負しましょう。具体的には英語と数学です。とりわけ東大数学は本当に合否を分ける科目なので(1問20点はでかい)、東大現代文で10点あげる努力をするなら数学に重きをおく方が効果的であったりします。

それを踏まえて今回の記事をお読みください。

東大現代文の概要

ご存知の人もおおいと思いますが、はじめに東大現代文の基本情報を以下の5点で紹介します。

  1. 試験日程
  2. 配点
  3. 文章テーマ
  4. 設問
  5. 難易度

試験日程

現代文が含まれる東大国語は二次試験1日目のはじめの科目。

つまり、2/25日の試験です。

東大受験生は私立を受けない人や、センター試験を模試程度に思っている人がいます。
(これを読んでいるあなたもそう思っていませんか?笑)

そんな人たちにとって、本当の意味での「入試のはじまり」がこの東大国語です。

なので、試験会場を見渡すとガチガチに緊張している人がいるはずです。

しかも、東大二次試験1日目は合否をおおきく左右する数学の入試もあります。

【東大文系数学】傾向と対策を入試4完の東大生が解説!【おすすめ参考書も】

なんとしても、スタートの国語で順調な滑り出しをすることが大切です。

試験時間と配点

 試験時間配点
文系150分120点
理系100分80点

表の通りです。

現代文、古文、漢文、随筆の配点は公表されていませんが、それぞれ40、30(20)、30(20)、20点であると言われています。
(カッコ内は理系の点数)

文系の場合は試験時間が150分、現代文の配点が40/120点なので、単純計算で50分。

理系の場合は試験時間が100分、現代文の配点が40/80点なので、単純計算で50分。

単純計算では「50分」という数字が現代文にかけていい時間です。

しかし、50分で設問4題と120字問題1題をやるとなると、かなり大変です。

古文漢文は単語や文法を完璧にしておくこと、論述の書き方の流れを覚えておくことで時間短縮が可能です。

結論としましては、1時間は現代文にかけるのが得策といえます。

文章のテーマ

どういった分野の文章がでるのかと言いますと、色々です。

まだ過去問対策をしていない人もいるかと思いますので、具体的な問題への言及はしませんが、「白」がテーマの年度や「反知性主義」がテーマの年度、「落語の国の精神分析」というタイトルの年度もありました。

東大現代文といわれると抽象度の高い文章が出題されていそうです。しかし、どの年度も問題文自体は読みやすいです。

 

設問

設問は2016年度までは長らく

  • 2行問題が4問
  • 120字問題が1問
  • 漢字3問

でした。

しかし筆者(2017年度入学)の受験の年度に突然設問数に変更があったのです。

  • 2行問題が3問
  • 120字問題が1問
  • 漢字3問

2行問題が3つだけに変わったのです。

試験会場で解答用紙が配られた瞬間、衝撃と動揺が自分の

2017年度だけの話かと思いきや、2018年度も2行問題は3問のままでした。

もちろん断定はできませんが、2019年度も2行問題が3問である可能性が高いです。

難易度

出題されている文章自体は難しくありません。

他の国立大学の現代文のほうが読みづらい、理解しづらいというケースもざらにあります。内容はセンター試験の現代文程度。

しかし、東大現代文は難しい。

センター試験現代文の問題を全部記述で書けと言われているのを想像してみてください。

センター現代文は「選択肢ありきで問題を解くな」

なんてことがよく言われていますが、選択肢ありきで解答を選んでいるのがほとんどの受験生の実態です。

記述となると、グッと難易度が上がります。

ここからは、簡単なようで難しい東大現代文に対応するための具体的なアプローチを紹介していきます。

東大現代文の勉強法

東大現代文を攻略するための勉強法を紹介します。

結論を最初に述べますと「勉強法」といっても、東大現代文はシンプルな問題がおおいです。

センター試験対策にも通ずる、基本的な現代文の読み方の説明となります。

 

「どういうことか」問題

「傍線部「〜〜〜」とあるが、どういうことか説明せよ。」

というやつです。センター試験でも必ず見かけます。

この問題のアプローチとしては要素を分解することが大切です。

難しいような言い回しをしていますが、書いていることは当たり前のことなのでしっかり読んでみてください。
(以下説明)

「傍線部「AはBである」とあるが、どういうことか説明せよ」

という問題であればAとBをそれぞれ分かりやすく説明すればいいだけのことです。

具体的に説明します。「こんなことは考えられない」という文に傍線部がひかれてどういうことかの説明を求められているとします。

この時に

  • こんなこと(=A)
  • 考えられない(=B)

と分解して問題文に手がかりを探していけばいいということです。

「この解き方だと要素主義になって満点は無理だ」

と主張する人もいるでしょうが、冷静になってください。

受験生に課せられた使命は

「得点の最大化」です。

「特定の問題で完璧な解答を作る」ことではありません。

なので、要素を分解してアプローチするのがもっとも簡単かつ効率的と言えます。

 

「なぜか」問題

「傍線部「〜〜〜〜」とあるが、なぜか説明せよ」

という問題です。

これもセンター試験では頻出ですね、

「どういうことか問題」と混同している人は大勢います。こちらも難しくはないので、ぜひ読んでみてください。
(以下説明)

結論は↓の図が語っています。

説明していきましょう。

「なぜか」問題も「どういうことか問題」と同じで、主語(=A)述語(=B)に分解して考えます。

書く解答は

「Aは【解答】だから、Bである」という形式にジャストフィットするように書きましょう。

簡単でしょう?

こんなに簡単なルールを守ればいいだけです。なのに、なぜかできない受験生がおおいのが事実でもあります。

2行に入る字数は?

「2行問題はどれくらいの文字数をかけばいいのか。」

これを知りたい人も多いのでは。

結論、具体的な数字で示すと1行30~35文字程度です。なので、2行で70文字くらい。

ただ1行40文字程度書いても問題はないです。試験官が読むのに苦労しない程度であれば。

採点バイトをしている友人が言っていたことですが、

  • 文字が汚い
  • つめつめに書いてて読みづらい

こういった解答は採点する側として、あまり気持ちが乗らないそうです。
(もちろん公平に採点はするそうですが)

あなたから採点官の人に仕事を増やすようなことはしてはいけません。

いくら1行に何文字書いていいとはいえ、読みやすさも考えられるしたたかな受験生でありましょう。

1つの設問が一定の段落内容をまとめる内容になっている

東大現代文の特徴として、1つの設問が一定の段落をまとめる問題となっていることがあります。

つまり、

  • 設問1で1~3段落
  • 設問2で4~7段落
  • 設問3で8~13段落
  • 設問4で14~19段落
  • 設問5(120字問題)で20~24段落と全体の内容

みたいな感じです。

これはセンター試験の問題にも同様の傾向があると言えます。なので、必ず最後まで問題文を読んでから解き始めるという必要はありません。

もちろん全ての問題が↑にあてはまるわけではないです。

しかしこの傾向がすくなからずあることを知っておけば、遠く遥か離れたところから解答の要素を取ってくるような事態を避けることができます。

120字問題の論理を一貫させる

最後の120文字問題こそが東大現代文の象徴です。

多くの120字問題が、「最後の数段落をまとめながら、文章全体の話をまとめる」といった構造になっています。

文章最後の結論と冒頭の話題が繋がったときに、高得点が取れる可能性がググッとあがります。

冒頭から最後までの論理を貫通させることは、現代文に限らず東大古文東大漢文においても重要です。

東大古文の勉強法と参考書リスト【鉄緑会の過去問で対策OK】

めざせ満点!東大漢文の勉強法と参考書リスト【過去問は簡単です】

文章の表現の丸写し、抜き出しについて

文中表現の丸写しは、否定はしません。

実際に練度の高い解答を本番の限られた時間で作りあげるのは、相当能力の高い人です。

ただし、その写した表現が解答として通じるかは確認しておきましょう。

具体的に説明しますと、比喩表現がある文章の抜き出しです。

「〜〜のような〜〜〜」のような表現を抜き出して解答に盛り込むときは要注意

東大現代文に本当に役立つ参考書リスト

東大特進の教材

東大現代文の王道の勉強は東大特進で林修先生の授業を受講することです。

これ以外はハッキリいってしない方がいい。冒頭に述べたように、英数に比べ差がつく科目とは言えないので最低限の勉強で最大限の得点を稼ぎましょう。

1年間林先生の東大現代文を受講すると、(おそらく)10年分程度は林先生の過去問解説を受けることができます。

なので、赤本を買う必要も東大現代文に限ってはありません。

東大受験生で東大特進の存在を知らない受験生は情報への感度が悪いので要注意。

詳しくは東進さんのHPをご覧ください。

東進東大特進の公式HPへ

キーワード集

1冊読んでおいて、損はありません。

キーワードを知っておけば、文章を数行読んだだけで「あ〜こっち系の話ね」

となります。そうなれば読解のスピードアップにも繋がって結果的にいい効果が得られます。

キーワード集は正直どれでもいいです。学校で配布されたものがあるのならわざわざ購入する必要はないかと。

今回紹介した、現代文キーワード読解は受験生に長年人気のコンテンツとして親しまれていたからです。

高1、2年生がすべき東大現代文対策

東大現代文対策として高1、2年生がやっておくべき勉強は学校の勉強です。

東大現代文は過去問を10年やれば十分です。

それも高3からで間に合います。みなさんがやるべきことは学校の現代文の授業でOKです。

総合的な話をしますと、高1、高2生は英語と数学の勉強に特化するのがおすすめ。

東大志望の高1、高2生の1日の勉強時間は?具体的な目安時間、点も紹介

受験生が直前期ですべき東大現代文対策

センター試験が終わり、2次試験までの直前期にやるべき東大現代文対策は復習です。

すでに解き終わっている過去問を復習して、解答に至るまでのプロセスを確認しましょう。

直前期でやってはいけないことの代表例が感覚の鈍化です。数日しないだけで感覚はかなり鈍化してしまうものなので、毎日色々な科目に触れることが大切です。

随筆でやるべき勉強

ここまで触れてきませんでしたが、東大現代文といえば随筆があります。

結論を端的に述べますと、随筆の勉強法はないです。

合格者平均点が20点中、1桁点だとも聞きますので対策はしないほうがいいです。

まとめ

簡単に結論を述べますと、林先生の講座を受講するのが気楽でベストな選択です。

現代文は解答が公表されていないので、どこかの誰かが載せている解答を信じる必要があります。

いわば宗教的な側面が強いです。

林先生の解答解説を信じて勉強するのも一種の宗教的行為ですが、これまでの多くの東大合格者が林先生の授業から合格しています。

自分で判断しづらいことは先人の真似をするのが得策というわけです。

詳しくは東進さんのHPをご覧ください。

東進東大特進の公式HPへ

東大対策については「【受験生必見】東大入試対策をセンターから二次まで東大生が完全解説!」で今回の内容含め、センターから二次試験、参考書、模試まで完全解説しています!

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