皆さんこんにちは、東大BKKです。
「東大合格する人ってどんくらい勉強しているんだろう???」「勉強は時間だけじゃないのはなんとなく分かるけど、それでもいいから1日何時間勉強したらいいか目安を教えて!!」
こんな疑問、悩みに答えます。
結露をさきに言いますと、受験生の場合平日は5時間、休日は10時間は勉強しています。
東大受験をまだくわしく知らない人、本格的に勉強していて勉強時間の目安を知りたい人のために書きました。
勉強時間をテーマに、いかに1日を効率よく勉強するかなども記事では話しています。記事は2~3分で読み終わります。この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
(東大対策については「【受験生必見】東大入試対策をセンターから二次まで東大生が完全解説!」で今回の内容含め、センターから二次試験、参考書、模試まで完全解説しています!)
目次
東大受験生の平日の勉強時間
結論から述べますと、1日5〜6時間は自学の勉強をしましょう。
(学校の授業時間はカウントしません)
これは大半の人にとって、平日に勉強できるMAXの時間だと思います。
「なぜこんなに勉強するのか」
それは、東大合格が難しいからです。
- 難易度も日本最難関
- 受験科目が多いので大変
1.「東京大学」は日本で一番入学するのが難しい大学です。これはまちがいありません。
優秀なライバルに勝つためには、勉強時間でライバルに負けていてはどうしようもありません。
2.文系なら、英数国社会2科目の勉強をする必要があります。これは他の大学入試を見ても異例です。社会は1科目だけの国立大学がおおいのに、東大は2科目。
満遍なく全科目勉強する必要があるので、自然と勉強時間もおおくする必要があります。
学校が無駄
そうなると、↓こんなことを考える人が出てきます。
「学校に行って授業を受ける時間がもったいないんじゃないか??」
結論、勉強面にフォーカスするとその考えは正しいです。
東大は学校の授業だけでうまく行く場合はレアケースなので、自分で参考書を進める必要があります。
(東大合格者30名以上の超進学校は学校の授業でも十分かもしれませんが)
残念ながら、直前期になると学校を休んで、自学する人も出てくるのが現在の高校の現状じゃないのでしょうか。
ただ、学校にいくことで友達と話したりすることができますよね。学校を休んでしまうと、それこそ友達との会話がなくなってしまいます。それがメンタル的によくない人もいるのでは。
1つだけ言えるのは、「受験直前になって、学校をサボる奴は落ちる」といってくる人は信じてはいけないこと。
▼自分も少し載っているのでぜひ!▼
東大受験生の休日の勉強時間
休日の目安は1日10時間です。
睡眠時間を6時間だとすると、起きてる時間は1日18時間。10/18時間勉強すればいいんです。
逆に1日8時間は勉強しなくてもいいです!簡単そうに思えませんか?(笑)
とは言っても、最初は大変です。
1日10時間勉強する方法としては、1日を複数の時間帯で区切って勉強するのがオススメ。ぶっ通しで10時間勉強できる人はいませんから。くわしい方法は「」で後述してます。
東大志望の高1、2年生の勉強時間
高1、高2生はどれくらい勉強したらいいか。
高1、2生はそれぞれ1日2時間、3時間程度の勉強で十分です。
もっと勉強時間は確保できるでしょうが、まあ高1、高2生は夜は携帯をいじったりする時間がどうしても多いと思います。
そういった現実を踏まえて、高1は1日2時間、高2は1日3時間です。
「簡単じゃない?」と思ったかもしれませんが、毎日継続しなければいけません。
ここで大事なのは継続した勉強習慣を作ることです。
「東大志望の高1、高2生の1日の勉強時間は?具体的な目安時間、点も紹介」で現役生の高1、高2期の勉強の様子をインタビューしています。
合格までの累計勉強時間と、勉強の時給
おまけのコーナーなので、読み飛ばしても結構です笑。
勉強時間 | 高1 | 高2 | 高3 |
平日 | 2時間 | 3時間 | 5時間 |
休日 | 2時間 | 3時間 | 10時間 |
今回紹介した1日の勉強時間の平均↑
それではこの通り、勉強すると高3年間でどのくらい勉強することになるのか。
- 高1・・・365*2=730
- 高2・・・365*3=1095
- 高3(平日)・・・215*5=1075
- 高3(休日)・・・150*10=1500
=4400時間
(注:高3の平日と休日は概算なので、あくまで目安)
4400時間とでました。
1日1時間も集中して勉強できない人にとっては未知の数字かもしれませんね。
しかし、仮にこの4400時間で東大に合格できたらかなり儲けものです。
↓をみてください。
例えば40年働くとすると、東大卒と北大卒では年間70万円の年収差があるので、
70万円/年*40年=2800万円分、東大に入った方がお得です。
あなたが元々北大に入る能力がある前提で、4400時間勉強して東大に合格できたとすれば
28000000円÷4400時間≒6400円/時間
つまり、あなたの1時間の勉強は時給6400円なんです!!!!
これは凄い数値です。バイトをしたことない学生さんも多いと思いますが、時給6400円は半端ない数字です。
↑こんな動画もありました。筆者の計算に近い数値が出ていますね笑
現役東大生筆者の平日、休日の勉強時間
ここでは現役東大生である筆者の勉強時間について紹介します。
まずは平日から。
「合格する受験生の平日/休日の平均勉強時間は何時間?結論を言うと5/10時間です」こちらの記事でも紹介されているものですが、平日の筆者の勉強時間がこんな感じ。
- 起床(7時30分)
- 学校
- 帰宅→塾へ移動
- 塾で勉強(5時〜9時30分)【4時間】
- 帰宅、夜ご飯、お風呂、携帯いじったり(〜11時30分)
- やり残した勉強と1日の振り返り、明日の予定作成(〜1時)【1時間30分】
- 就寝(1時30分)
誇張もしていない真実です。
少なくとも1日5~6時間は勉強しようとしていました。
ずっと集中できていたわけではないですが。
続いて休日。
こちらも「【受験生:夏休みの勉強時間】目標平均勉強時間は一日10時間?東大生の一日のスケジュールも紹介!」でも紹介されているものですが、夏休み(つまり休日)の1日の筆者のスケジュールがこんな感じ。
- 起床(8時)
- 塾に到着(9時)
- 午前の勉強(9〜12時)《英単語やリスニングなどのルーティン勉強》【3時間】
- 食事→仮眠(1時間程度)
- 午後の勉強(13~17時)《その日決めたやること:過去問演習など》【4時間】
- 夜ご飯→友達と話したり仮眠(~19時)
- 夜の勉強(~21:30)【2.5時間】
- 帰宅、お風呂、携帯いじる(〜24時)
- 1日の復習、明日の勉強計画作成(〜25時)【1時間】
- 就寝
大学生となった今では恐ろしいスケジュールであります。。。
生活に勉強が溶けこんでいますね。
たまに↑このように勉強できないときもありましたが、基本は10時間はやっていましたね。
Study Plus(スタプラ)にも記録が残っていました。お盆でも関係なく勉強していますね・・・笑。
1日を効率よく勉強する方法
平日1日5時間、休日1日10時間勉強できていた東大生の筆者ですが、闇雲に勉強していたわけではありません。
2つのことに気をつけて勉強していました。
- 勉強計画の作成
- 勉強の始め方
勉強計画の作成
↑ズバリこれです。合格するために必要なことから、逆算して今日やるべきことまで落とし込む。単純ですが、これを継続することは大切です。
ポイントとしては、以下になります。
- 寝る前に翌日にやることを決める
- 当日、その計画を実行
- 夜に1日の勉強の振り返り
- 翌日のやることを決めてから寝る
これをするだけで圧倒的に変わります。
筆者以外の東大生が、実際に使用していた勉強計画表も載ってあるのでぜひ。
勉強の始め方
いざ勉強の計画を立てても、実行できないのが人間というものです。
筆者の場合は、仮眠しまくっていました。身体が元気じゃないと勉強する気も起きないので笑。
計画を完璧に実行できる人はすくない
勉強の始め方を紹介して、理論的にはこれでもう毎日の勉強もスムーズにできます。
しかし、、、
計画を立てても、どんなにやる気のでる方法を知っていても、
実際にはなかなか計画がスムーズに進むことはありません。
仕方ありません。
昨日の夜にたてた計画が実行できなくても、あまり自分を攻めすぎないように。ストレスに繋がって、悪循環に陥る可能性がありますので。
【注意】4400時間勉強しても東大に落ちる理由
【勉強時間】をテーマに話してきました。
最後に言うのもなんですが、成績を伸ばすために必要なのは【勉強時間×質】です。
何が言いたいかというと、「ダラダラ勉強しても意味がないよ」ということです。
4400時間勉強しても効率が悪ければ、全然余裕で東大落ちます。
勉強時間の話をすると勘違いしてします人がいる気がしたので、最後に言っておきました。
まとめ
今回の内容をまとめると、以下になります。
- 平日は1日5時間
- 休日は1日10時間
- あなたの勉強の時給は6400円になりうる
- 【勉強時間×質】が大切
- 質が悪いと全然余裕で東大落ちます
これを読んでくださっている東大受験生の皆さんは、勉強時間が全てじゃないことは分かっていたとは思います。あえて言ってみました。
ただ、勉強時間を確保することもかなり大切なので、慢心せず継続的に勉強していってください!
東大対策については「【受験生必見】東大入試対策をセンターから二次まで東大生が完全解説!」で今回の内容含め、センターから二次試験、参考書、模試まで完全解説しています!
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合格から逆算した勉強計画です。
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をご覧ください。