夏休みの計画

夏は受験の天王山

夏は受験の天王山、とよく言われます。

夏を制する者は受験を制する、という意味です。

実際本サークルが研究に当たってインタビューした東大生の中にも、「夏をサボった」という人はほとんどいません。

夏は管理してくれる人がいないからこそ、サボろうとすればどこまでもサボることができ、逆にモチベーションの高い人はどこまでも伸ばして行くチャンスとなります。
各人が主体的に勉強し実力を伸ばして行くためにはしっかりした計画を作ることは必須と言えるでしょう。

普段の月単位計画は、ある程度学校の進捗に合わせて計画を組むため、ある意味ぼんやりしていても先に進んでいくことができますが、夏休みはそうではありません。

自分で前進しない限り一切何も進まないのです。

このことがよくわかっている学校や塾でも、夏休みの計画についてはしっかりとした話をしたり、本サークルのようにテンプレートを作って配布するところも多いようです。

とはいっても、計画を立てる上で基本的にやることは普段と同じです。

大雑把に言えば

1各科目の夏休み明けの理想状態を描く
2使用テキストについて考える
3日程表のレベルにまで配分して落とし込む

という3ステップに尽きると言えます。


現状評価と理想イメージ

まず、夏休みの計画を立てる上で一番大事なのは、各科目の現状を正しく評価し、それを夏休み明けまでにどのレベルに持っていくかという理想をきちんとイメージすることです。

各科目の理想を、きちんと紙に書き出して明確にしてください。
そしてそれを強く意識しながら計画を立てていきましょう。

次に、その理想を達成するためにはどのテキストをどれだけこなさなければならないのかや何をどれだけ覚えなければならないのかを明確にしましょう。

そしてそれを、日程表のレベルにまで落とし込んでいきます。

まずは夏休みの日程が書き込める日程表を用意するか、本サークルのテンプレートをプリントアウトしましょう。

そしてこなすと決めた分をできるだけ公平になるように日単位に分配し、書き込んでいきます。

この時、必ず予備日を設定し、計画の総崩れを予防しましょう。

また、夏休みは予備校の夏期講習に行ったり、花火大会ぐらいには遊びに行く人も多いでしょう。
配分表を作成する上ではそれらの日程をできるだけ詳しく把握し、後から予定が入って計画が崩れた、ということがないようにしましょう。

以上が夏休みの計画を主に日程的な配分という観点からとらえた計画の立て方です。
さらに細かい日単位の進行や時間管理に関しては、他項目を参照していただければわかるでしょう。

また、一日の過ごし方の「型」を決めることでいちいち何をするのか考えなくていいようにしたり、科目ごとの一日の勉強時間の合計を大体決めておいてバランスを保てるよう工夫したりといったことを考える人も多いようです。


夏休みは全部で440時間勉強しました!

~プロフィール~
名前:柴田菜々子
高校:光塩女子高校
出身:東京都
生年月日:1998/8/16
現浪:現役
科類:文科二類
趣味:ファッション
得意科目:英語/日本史
苦手科目:世界史

~柴田さんから一言~

私は夏休みは全部で440時間勉強しました。 その全てを管理するには、まず一週間ごとの大まかな予定を立て、 それを1日ごとに割り振っていき、やり残しは次の週に吸収させるようにしました。✨

*以下、本人のコメント付き資料

~週ごとの予定を作成する~

 私は確実に計画倒れすることを見込んでゆるーく作ったので後で困りませんでした

模試の結果などを見て、自分が夏にどのくらい勉強しなくてはならないのかを 見極めることが大事です。

~日ごとの予定を作成する~

週ごとの予定ができたら、それを日ごとに割り振って いきます。内容だけでなく、何時から何時までそれを やるのか、時系列に沿って表に書き込んでいきます。

ポイントは、一気に夏中の予定を作成しないこと! 計画倒れは起きるもの。月~日までの予定を立て、 一週間後に次の予定を立てることで、計画倒れを吸収 できます。

~結果と時間を記録する~

毎日の学習が終わったら、自分が何時間勉強したのか、何を勉強したのか表に書き込んでいきます。
こうすることで、自分がその日何の科目を勉強しなかったのかも分かります。

累積時間が蓄積されて行くのもゲームのポイントが貯まるみたいで楽しいです笑

~解説~

彼女は夏休みの計画を「週単位→日単位」でしっかり立て、科目ごとのバランスも取れるように必要事項をしっかり書き出して視覚化していた。
さらに勉強時間を記録することで自分がどれくらい勉強したのかを把握できるようにし、バランスを意識すると同時に達成感も得ていたという。

~参考テンプレート~

~参考:高2の夏休み計画~

最後に、私は高3の受験期だけでなく、高2以前もきちんと計画を立てて夏休みを過ごしていました。
参考までに高2の時の分だけ載せておきます。

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バランスを崩さない!

<プロフィール>
名前:助川虎之介
高校:駒場東邦高校
出身:東京都
生年月日:1998/7/10
現浪:現役
科類:文科一類
趣味:ピアノ
得意科目:国語
苦手科目:数学

 

~助川君から一言~

みなさんこんにちは。僕は受験勉強において大切なのはやはり計画をきちんと立てることだともいます。今の自分の実力をしっかり把握したうえでどのように勉強していくかを考え、日程表にしてみるのです。こちらは僕の高校で配られた「夏期休業戦略 立案シート」です。これを書くことで何をいつやるのかを明確にすることができました。

~解説~

まず夏休みの日数が上方に書かれてり、その下に大きく日程欄がある。ここに模試の日程などをかきこんでいる。さらに「学習項目」の欄が設けられており、それぞれ夏休みに扱わなければならない教材が挙げられ、それぞれ1日に何時間勉強するのかが書き込まれている。矢印は“同左”という意味。

~本サークルの類似テンプレート~

*↑プリントアウトしてご利用ください

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毎日の振り返りを記録!

<プロフィール>
名前:百瀬ひなの
高校:横浜共立学園
出身:神奈川県
生年月日:1998/10/4
現浪:現役
科類:文科一類中国語14組
趣味:バレエ
得意科目:英数
苦手科目:現代文

~百瀬さんから一言~

これは私の「夏休みの記録と振り返り」を記録したノートです。夏休みは学校がなくなり、まさに自分の計画や記録だけが頼りになります。私は非常に早起きで、学校のない夏休みは早く寝ることができ、その分早朝の時間を大切に使っていました。早起きすることは本当に気持ちよく、毎日起床時間を記録するのは楽しかったです。
また、その横には毎日の反省やコメントを書き込んでいます。ところどころお見せするには恥ずかしいのですが、1日の正直な記録を書き残しておくことで夏休みをブレずにやり通すことができました。
こうしてできた思い出深いノートの裏側には夏休みの振り返りを書き出し、9月以降の勉強に生かすことができました。

~解説~

夏休みを通して、毎日の起床時間とそのの反省が一言で書き残されている。概ねポジティブなコメントがうかがえるが、こうして自分のやった勉強を噛み締めていくことが次の日へのモチベーションに繋がったのではないだろうか。
また、「午前根岸」と書かれた右端の箇所はチェックリストのような機能を果たしていたこともうかがえる。本人の場合は起床時間だったが、自分が毎日励行している習慣を記録することはダラけがちな夏休みにメリハリを持たせるという意味でも賢いやり方だろう。

~このノートの作り方~

①ルーズリーフを手にいれる
②日付とその日のコメントを記入して行く
③起床時間など生活の目安となるものも記入してみる
④チェックリストなどの機能も備えつけることができる。
⑤後は自由

~類似テンプレート~

(*↑プリントアウトして書き込んで使えます)

~解説~

夏休み後にはしっかりと振り返りを行なっているところがまた彼女らしい。「メインイベント」としては模試や東進の講座が挙げられ、“どれも最大限やった”と結論づけられている。振り返りは大きく「普段の勉強」「普段の態度」「評価」の観点から行われ、それぞれ概ねポジティブな分析がなされている。
そしてそれらを踏まえた上で「ではこれから…」として9月の意気込みが記されている。一番下の欄には夏休みを通して色々試した中で一番しっくりきた生活リズムが書き残されている。(右上の赤字コメントは10月になって夏休みを振り返った時のコメント。)

~このノートの作り方~

①夏休みのイベントを振り返る
②普段の勉強について振り返る
③普段の態度について振り返る
④自己評価を書き込む
⑤今後の意気込みを書き込む

 

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