古文の勉強法(3)

省略された主語を見抜く

現代日本語と同じく、古文は主語の省略がとても多いです。

それだけに主語をつかむことが読解の大きなウエイトを占めます。では、文章中で省略されている主語を見抜くためにはどう言ったことに気をつければいいのでしょうか。

省略された主語を見抜くためにまず参考になるのは敬語です

動作主、動作の受け手、会話の聞き手など誰が敬意の対象となっているのかの判定ができるようになれば主語の判別も容易になります。

もう一つ接続助詞、特に確定条件の「ば」「に」「を」などは要注意です。

文法書でも詳しく強調されている箇所ですので、是非ともマスターしておく必要があるでしょう。

そして最後にもう一つ見落としがちな割に重要なのが導入文や人物関係図です。

これらに関しては「本文を読む、問題を解く上で必要だから書いてある」ということを強く意識し、読み飛ばすことがないようにしてください。

また基本ですが地の文の主語は書き手・話し手だということも忘れないでください。


問題演習

さて、文法、単語、古文常識をきっちり抑えたら、最後は問題演習です。

古文は出題できる題材に限りがあるので、文法・単語等の知識で太刀打ちできる面もありますが、古文を読む上で雰囲気を掴んで行く経験は、やはり地道な問題演習によってしか身につきません。

本文のわからない単語にチェックを入れたり、品詞分解をしたりという基本的な解放を駆使しても本文の内容が掴めない時は、想像力がものを言います。

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そして古文に触れてきた経験量がそのまま想像力を下支えすることになるのです。

この時、数をこなすと同時に復習も忘れて時はいけません。

ベストなのは音読です。古文のリズムをつかめますし、品詞分解が容易になります。

必要に応じて添削を受けて、音読で復習するということを愚直に繰り返すことができれば得点力もついてくるでしょう。


ここまで古文の勉強法を見てきました。量が多いと感じたかもしれませんがやることはシンプルですし、やった分だけ素直に力がついてくれます。古文を「安心できる」科目にすることは努力次第で誰にでも可能なことですから、頑張っていきましょう!

(1)「完璧を目指さない」「音読」「まず文法」
(2)「助動詞」「その他の単語」「古文常識」