古文の勉強法(2)

助動詞

古文の文法をマスターする上で最大の鍵は助動詞です。英語や他の言語と比べても、古文における助動詞の重要性は極めて高いと言えます。

助動詞の有効な覚え方は、まず助動詞全てを接続ごとに未然形から音読することです。

横に「る・らる・す・さす・しむ・ず・む・むず・まし・じ・まほし・~」と読むと、縦に「れ・れ・る・るる・るれ・れよ/られ・られ・らる・らるる・らるれ・られよ/~」と読む方法とがあります。

学校の先生が採っている方法、あるいは自分がしっくりくる方法を選びましょう。(順番は文法書の掲載順に沿ってで大丈夫です。)

このようにして1通り全ての助動詞の終止形が暗記できたら個々の意味と活用にうつります。

順番は文法書に従えば良いですが、優先度の高い助動詞は「き・けり・つ・ぬ・たり・り」の6つでしょう

なぜかというと、これら6つのうち前者2つが過去、後者4つが完了の意味を持っており、古文中での使用頻度がとても高いからです。

まずこの6つをしっかり押さえてからその他の助動詞に取り組みましょう。

助動詞の活用は動詞の活用分類を利用してパターン化できます(*「ず・き」だけは別に暗記してください)。


その他の単語

助動詞がとても重いですが、その他の単語の負担は比較的少ないでしょう。

古文単語は英単語ほど多くないですし頻出のものだけ押さえるなら限られています。

単語帳は学校が一冊指定する場合もあるでしょうし、市販でも『読んで見て覚える重要古文単語315』(桐原書店)や『覚え方別古文単語340』(Z会)など、量も種類も多種多様なものが出版されています。

どれか好きなのを一冊使い込むのが一番いいでしょう。

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いずれにしろ五感の活用を重視した単語帳となっているのでインプットとアウトプットのバランスを取りながら学習してください。

単語数自体はそれほどないですが、現代語と意味が違う単語や多義語についてどこまで完璧にできるかがポイントとなります。


古文常識

次に古文常識についてですが、ほとんどの単語帳や文法書の後ろに載っています。

載っていない場合やしっかり学習したい場合は『マドンナ古文常識』(荻野文子)を熟読してください。

単語や文法ができても古文常識がないとなぜこうなるのかわからないという状況になりやすいので、直接の出題がないからといって軽視しないでください。

また長期休みを利用して源氏物語のマンガを読むのも実は有効です。源氏物語を通じて古文常識が身につく上、主語がとても取りにくい源氏物語の内容理解にも繋がり一石二鳥です。

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(1)「完璧を目指さない」「音読」「まず文法」
(3)「省略された主語を見抜く」「問題演習」