古文を本格的に習うのは高校からという人がほとんどでしょう。それだけになれる時間が少なく、身近に感じられないという人もいると思います。しかし古文を一つの言語としてみると、求められる文法・語彙は現代日本語や英語に比べると易しく、誰にとっても得点源になりうる科目だと言えます。そのため、このページでは
(1)「完璧を目指さない」「音読」「まず文法」
(2)「助動詞」「その他の単語」「古文常識」
(3)「省略された主語を見抜く」「問題演習」
という構成で、古文を確実な得点源にするプロセスを追っていきます。古文は「安心できる」と言えるぐらいまで頑張りましょう!
完璧を目指さない
古文を勉強する上でまず意識しなければならないのは、古文で完璧を目指すことはほぼ不可能であり、また完璧になる必要もないということです。
単語帳に載っていない単語が本文に出てくるのはしょっちゅうですし、規則から外れた文法もしばしば出てきます。
だからこそ古文は一種の外国語だと思って勉強しましょう。まずは単語と文法を時間をかけて覚え、世界観に慣れるところから始めましょう。
音読
古文を一種の外国語として捉えるなら、英語や漢文と同じように、音読が基礎になるのは必然です。
生まれた時から聞いて話している現代日本語とは別物として、一から口・耳を慣らしていきましょう。
また文章だけでなく、用言の活用を覚える際にも音読は大変有効です。(
まず文法
古文の勉強を進める上でまず最初に大事なのは、文法を抑えるということです。
なぜ単語ではなくて文法なのかというと、古文を読むなかでは頻繁に動詞や助動詞、形容詞が活用されるからです。
この変形システムをまず先に理解することが大事なのです。学校で使用している古典文法のハンドブックに線を引いたり付箋をつけたりして、要所を一つ一つ抑えていきましょう。
→(2)「助動詞」「その他の単」「古文常識」
→(3)「省略された主語を見抜く」「問題演習」
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