仮面浪人で東大合格は可能か東大生が解説!仮面浪人生はほぼ不合格?

皆さんこんにちは、東大BKKです。

仮面浪人で東大に受かることはできるの?

そんな受験生の疑問にお答えします。

仮面浪人とは、大学に通いながら別の大学に行くために勉強することです。現役時代、志望校に落ちてしまった人が滑り止めの学校に入学したうえで、次の年の志望校合格を目指すというケースが多いです。

そんな仮面浪人でも日本最難関東京大学に受かるのか詳しく解説していきます。

そもそも仮面浪人で合格するのは難しい

そもそも東大に限らず、仮面浪人はそれ自体相当大変です。

その理由は、

  1. 勉強環境が現役・予備校生より不利
  2. メンタルが折れやすい環境におかれている
  3. 大学との折り合いをつけなければならない

からです。

1つずつ見ていきましょう。

勉強環境が現役・予備校生より不利

仮面浪人生は勉強環境が現役・予備校生より悪いです。

まず、仮面浪人生には勉強施設がありません。

現役生は放課後に学校を使えますし、予備校生は授業後に自習室を使えますが、仮面浪人生はそうはいきません。

ただでさえ予備校生より勉強時間が少ない仮面浪人生にとって、勉強したいときにすぐ勉強できる施設がないのは大きな問題です。

そして、質問したいときに質問できる先生や仲間がいません。

東大生筆者の友人で仮面浪人に成功した東大生は仮面浪人生時代、頑張って仮面仲間を作り、地理や世界史の疑問点は補えたものの、英作文の添削だけはどうにもならなかったと言っていました。

その点、現役生はいくらでも自分の弱い教科の質問や添削を、高校の先生にお願いできます。

「受験のための環境」があるのとないのでは、大違いです。

E判定から逆転合格するための勉強計画とは
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メンタルが折れやすい環境におかれている

大学生には恋、サークル、飲み会など誘惑がたくさんあります。

多くの人は最初に仮面浪人を考えていても、次第に熱意を失っていきます。

それは単に誘惑に誘われただけではなく、まわりの環境が受験生時代とは大きく違うことも影響しています。

受験生時代は受験勉強は当たり前のことでした。大学受験なしでは将来がありませんでしたし、まわりも受験勉強をしているからです。

しかし大学では、受験勉強をしようと思っても、あなたの周りにいる人は受験を終えて全力でキャンパスライフをエンジョイしている人たちです。

なぜ自分はわざわざ大変な思いをして受験勉強をしているのか、考え直す時期が必ず来ます。

特に東大受験生は、受験生時代に「受験勉強をする意義」をはっきりもっていたというより、勉強することが当たり前になっていた人も多いです。

そのときあなたの中ではっきりとした答えが出せなければ、勉強する自分を見失ってしまいます。

メンタルが折れやすいことは本当に大きな要素で、仮面浪人の失敗のほとんどはメンタルに起因すると思ってください。

大学との折り合いをつけなければならない

仮面浪人を決意するとなると、大学と自分の勉強の折り合いつける必要が出てきます。

まず大学の授業と受験勉強の折り合いです。

本気でやるならば、大学は休学するか意図的に授業に参加しないで、勉強に専念することになります。

しかし、学費やキャリア的にそこまで吹っ切れない場合も多いはずです。

この場合、単位を回収しつつ受験勉強することになります。

しかしそれがかなり難しいのです。

なぜかというと、大学の後期の試験日程はセンター試験の日程ともろかぶりするので、センター試験の前日で焦っている中、大学の試験対策に追われることになるからです。

とはいっても大学の単位をないがしろにするわけにもいきません。

大学1年や2年でとった単位によって、専門が分かれていったり3,4年時のゼミや進路決定に不都合をもたらす可能性も十分あります。

このように単位の回収と受験勉強の両立をしなければならないことを考えると、単位の取得が厳しめの文系大学生や理系大学生は、ハードルがなおさら高くなります。

(補足しておくとGPAは奨学金を狙う学生でなければあまり気にしなくてよいです!仮面生は単位を取ることに専念しましょう!企業ではGPAが高い学生より、能力と人柄が抜きんでた学生の方が採用されます。)

もう一つ折り合いをつけなけらばならないのは、人間関係です。

基本的に多くの人は、仮面浪人をすると狭い人間関係になりますが、かといって完全に人間関係を断つことはお勧めしません

まず、「狭い人間関係になる」のは勉強時間のために人付き合いを減らすことになるからです。ここはよいでしょう。

ただ問題なのは、「完全に人間関係を断つ」のは好ましくないことです。

仮面浪人生はその大学に通うかもしれないという可能性を億が一にでも抱えながら勉強します。

しかしその可能性というのはあなたが思うより大きいです。(仮面で東大に合格する割合は後述します!)

「俺は絶対受かるから、そんなの関係ない!」というくらいの覇気は必要ですが、それで人間関係を完全に断って翌年戻ることになるのがどれだけしんどいかは想像できるでしょうし、「人間関係を断っちゃったから戻りたくない」じゃ仮面の意味がありません。

それなら最初から浪人すべきです。

あなたが一度入学を決め、そして大学受験も決めるということは、「予防線を張りつつ(=適度な人間関係は築きつつ)、ひたすら勉強できるよう環境整備」をしなくてはならないということなのです。

仮面浪人で東大合格は難易度MAXである

試験が仮面浪人生にとって最難関である

ただでさえ仮面浪人がこれほど困難な中、東大の試験の特徴が仮面生に重くのしかかります。

センターはフル科目で5教科7科目に加え、5科目の2次試験ははっきりって仮面浪人生には相当重いです。

東大の特徴はその科目数にありますが、仮面浪人生にはそれがマイナスに作用します。

なぜなら現役の経験があり、残された時間が限られる仮面浪人生にとっては、科目を絞り先鋭化した方がうまくいきやすいからです。

加えて東大の場合、広く薄くと見せながら本質的な理解を求める試験内容になっています。

科目数が多いうえに、本質的な学習が継続的になされてきたかを試してくるタイプの問題を各科目で問われるとなると、仮面浪人生にとっての東大は難易度MAXとなります。

結局科目数が多い東大に受かるためには、できるだけ多くの勉強時間を確保する必要があるのです。東大合格に必要な勉強時間については「東大受験に必要な勉強時間は?いつから本格化?現役東大生が徹底解説」で詳しく解説しているので、ぜひ1度読んでみてください。

東大受験に必要な勉強時間は?いつから本格化?現役東大生が徹底解説

独学での対策が難しい

それに加え、東大の2次試験は記述式試験です。

過去問を解いても、添削してもらえませんし、仮面浪人生は受験生時代に培った勉強法ノウハウや記述答案採点ノウハウのみで1年間生きていくことになりますので、1度不合格になった間違った自分のやり方でもう1年勉強することになります。

予備校と違って周りの人の採点法などから刺激を得ることもありませんので、これはぶっちゃけ自分の採点方法を信じるしかないのが現実です。

仮面浪人生の東大合格の割合

ではどれくらいの人が、仮面浪人で東大合格できるのでしょうか。

私たち東大BKKでは5%ほどだろうと考えています。

そもそも、予備校生の第一志望合格率は、およそ10%ほどだといわれています。

仮面浪人生が予備校生の結果を大きく上回ることはないでしょうから、仮面浪人生全体の第一志望合格率は10%より低くなるでしょう。

この数字は思いのほか低いのではないでしょうか。

と、考えると東大に仮面で入るのはもっと難しくて1%とか!?となりかねませんが、東大の倍率や浪人生の割合などから考えて、5%ほどになるのではないかというのがBKKの意見です。

仮面浪人で東大合格する人の多くは現役時数点差で不合格だった進学校の人たち

では仮面で東大合格する人たちはどのような人たちなのでしょうか。

それは、筆者の経験則から言うと、現役時数点差で不合格だった超進学校の人たちです。

彼らは高校同期の多くが東大に行くので、早稲田や慶應にいると、「東大に行きたい」という思いが強くなってくるらしいです。

そして実際に周りに東大生がいっぱいいるので、仮面浪人中の孤独やモチベーション維持の問題もそこまで負担にならないそうです。

その観点からすると、逆に有名進学校出身でなくてそういった環境にない人には、相当仮面での東大は厳しいでしょう。

まずは3日勉強してみよう

今回は、東大に仮面浪人で合格するのがいかにハードルが高いことであるかをご紹介しました。

多くのディスアドバンテージを抱える仮面生にとって、東大が特に難関となることがお分かりいただけたと思います。

それでも、東大にこだわる人は多いですし、実際東大はそれに値すると思います。

日本最高峰の教授陣、環境、コネクション、仲間はあなたがどのような思いから東大を目指すにせよ、あなたの将来を大きく変えるものであろうことは確かでしょう。

この記事を読んでなお、仮面浪人で東大を目指したい人は3日間本気で勉強してみて下さい。

仮面浪人生にとって最大の敵はモチベーションです。

まずは手を動かして自分のモチベーションがどう変化するか試してみてください。

3日間やってみてそれでもやりたい人は、やってみる価値があるかもしれません。

モチベーションの上げ方については「【勉強のやる気がでない人必読】勉強のモチベーションを上げる14の方法」を参考にしてください。辛い浪人生活を乗り切るヒントが載っています。

【勉強のやる気がでない人必読】勉強のモチベーションを上げる14の方法

【東大BKK推薦】効率的な勉強計画を作る方法
(↑紹介ページに飛びます)

まとめ

今回は「仮面浪人で東大に受かることは可能なのか」について解説しました。

はっきりと言って、仮面浪人で東大に受かることは難しいです。どうしても東大に行きたいという浪人生は、予備校に通う普通の浪人生活を送りましょう。

どうしても、仮面浪人を成功させたいという受験生は、モチベーションを維持する方法を見つけて、1年間頑張りましょう!

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