皆さんこんにちは、東大BKKです。
今回は一橋大学の偏差値をテーマに解説していきます!これを読めば一橋の偏差値については丸わかりです!
記事は2~3分で読み終わります。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
*偏差値及びセンター試験得点率は河合塾の偏差値データを利用しております。
(出典:河合塾入試2020年度入試難易予想ランキング表)
目次
一橋大学偏差値ランキング
一橋大学の学部別の偏差値をランキングで並べると、以下のようになります。
- 経済学部 偏差値:67.5〜72.5
- 法学部 偏差値:67.5
- 商学部 偏差値:67.5
- 社会学部 部偏差値:67.5
一橋大学は、文系の4学部のみとなっていますが、各学部は東大京大に及ぶ力を持っています。
学部別偏差値
一橋大学 経済学部の偏差値 67.5〜72.5
経済学部の偏差値およびセンター試験の得点率を学科別に見てみると、以下のようになります。
学科・専攻・その他 | 日程方式名 | セ試得点率 | 偏差値 |
経済 | 前期 | 87% | 67.5 |
経済 | 後期 | 93% | 72.5 |
経済学部は、ミクロ・マクロ・統計といった経済の前提となる知識を学んだのち、より専門度の高い高度な授業が展開されています。中には英語の講義も開かれており、個人の興味によって履修が可能となっています。また3、4年次はゼミが中心となって、卒論の完成を目指します。学科は同名の経済学科のみで、定員は275人となっています。
経済学部の入試は前後期の2つに分かれています。前後期ともに東大並みの個別試験重視の配点となっています。まず前期では、国語に対して数学が2倍以上の配点となっており、文系といえども数学を仕上げない限り合格は望めないでしょう。そして地歴公民もいずれか1科目が要求されており、質・量共にかなりハードになっています。
また一橋で唯一後期があるのが、この経済学部です。そして経済学部の偏差値を72.5まで引き上げているのはこの後期の経済学部ゆえです。つまり、東大・京大などの難関大学では後期が廃止されているため、前期でこれらの大学に落ちた猛者たちが一気に一橋経済になだれ込んできます。そのため、経済学部の偏差値が72.5まで爆上がりしているのです。そして内容を見ると、センターは考慮されるものの200点となっており、個別試験の800点が勝負の分かれ目です。しかも数学と英語が400点ずつと、完全に国語の存在が消されています笑。一橋後期経済を考えるならば、相当の力が必要なことは言うまでもないでしょう。
一橋大学 法学部と同じくらいのレベルの大学としては、東京大学 経済学部、京都大学 経済学部があります。
一橋大学 法学部の偏差値 67.5
法学部の偏差値およびセンター試験の得点率を学科別に見てみると、以下のようになります。
学科・専攻・その他 | 日程方式名 | セ試得点率 | 偏差値 |
法律 | 前期 | 87% | 67.5 |
法学部は、1、2年次で基本的・前提的知識や理論を学んだのち、3年次からは法学・国際関係のいずれかのコースを選択してより専門性の高い学習を行います。また1年次から1クラス10人以内の超少人数ゼミが展開されるなど、個々人に沿った教育を受けることができます。学科は法律学科のみで、定員は170人です。
法学部の入試は前期のみの一発勝負となっています。個別試験の特徴としては、数学の配点が国語よりも高いことに加えて、英語が最も大きなウェイトを占めています。そのため英語については特に十分な対策を行うことが求められます。
一橋大学 法学部と同じくらいのレベルの大学としては、東京大学 法学部、京都大学 法学部があります。
一橋大学 商学部の偏差値 67.5
商学部の偏差値およびセンター試験の得点率を学科別に見てみると、以下のようになります。
学科・専攻・その他 | 日程方式名 | セ試得点率 | 偏差値 |
商 | 前期 | 86% | 67.5 |
商学部は、経済学・社会学・政治学などと行った幅広い領域の知識を基にして、企業と市場に関する社会の現象・問題の分析や解決を行います。またその中でも経営学・会計学・マーケティング・金融の4領域を中心に、講義やゼミを通して確実に知識を修得していきます。学科は経営、商学科の一つのみで、定員は275人となっています。
商学部の入試は、前期のみとなっています。配点はセンター250点・個別750点となっており、個別試験重視が明らかです。個別試験のポイントとしては、国語が125点に対して数学が250点となっている点が挙げられます。従って、文系といえども高度な数学力が求められます。
一橋大学 商学部と同じくらいのレベルの大学としては、東京大学 経済学部、京都大学 経済学部があります。
一橋大学 社会学部の偏差値 67.5
社会学部の偏差値およびセンター試験の得点率を学科別に見てみると、以下のようになります。
学科・専攻・その他 | 日程方式名 | セ試得点率 | 偏差値 |
社会 | 前期 | 91% | 67.5 |
社会学部は、単に社会の事象に関わることのみでなく、政治や経済、スポーツや宗教など幅広い物事に焦点を当てた講義を展開しています。また必修の数がとても少なくなっており、自分の興味に応じて自由に勉強することが可能となっています。学科としては同名の社会学科のみで、定員は235人です。
社会学部の入試は、前期のみとなっています。そして配点はセンター180点・個別820点となっており、他学部と同様に個別試験が非常に重視されています。一方で他学部とは異なり、230点配点となっている地歴・280点配点となっている英語がキーポイントとなります。この2教科でしっかり点数を取ることが合格へとつながります。
一橋大学 社会学部と同じくらいのレベルの大学としては、東京大学 工学部、東京工業大学 4,6類があります。
一橋大学のライバル校・併願校との偏差値比較
一橋大学と偏差値の近いライバル校の国立大学は東京大学、併願校におすすめな私立大学は慶應義塾大学と早稲田大学などがあります。
一橋大学の全学部平均偏差値は67.5となっています。
一橋大学のライバル校:東京大学
東京大学の偏差値は67.5と一橋大学と同じになっています。
やはり名前のブランド力は東大の方が高いですが、就活などでは一橋も人数が少ないので有利になるそうです。
一橋大学は文系の学部しかありませんが、もちろん東大は理系の学部もありその分生徒数も多く、いろんなおもしろいひとと交流ができますよ。
一橋大学のキャンパスは都心から少し離れたところにあるので、立地的にも東大の方がよさそうですね。
一橋大学の併願校:慶應義塾大学
一橋大学を受験する多くの人が、慶應の経済や法学部を併願します。
慶應の偏差値は72.5と名前のブランドや実績も高く、就活に関しては三田会というOB組織もあるためとても素晴らしいです。
おしゃれでキラキラしたイメージのある慶應にあこがれているひとも多いですよね。
ぜひ慶應の自分の行きたい学部をチェックしてみてください!
一橋大学の併願校:早稲田大学
慶應と並んで有名な早稲田大学の偏差値は70.0となっています。
早稲田大学はセンター利用もしているために、政経や商学部に滑り止めとして出す人も多くいます。
早稲田大学は特に生徒数が多いマンモス校であり、様々なひととも交流ができ、優秀なOBの方々も大きいます。
ぜひ一橋の併願校として考えてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本記事では一橋大学の偏差値について学部別に紹介してきました。
一橋大学を目指す皆さんにとって少しでもお役に立てていれば幸いです。
東大BKKは皆さんの受験勉強を応援しています。
頑張って下さい!