ナビゲーター世界史で通史は完璧!実際に使用していた東大生が使い方を解説

皆さんこんにちは、東大BKKコンテンツ編集部です!

ナビゲーター世界史ってどんな参考書?」「ナビゲーター世界史のおすすめの使い方は?」

あなたも今、こんなことを考えていませんか?

 

この記事ではナビゲーター世界史をテーマに解説していきます。

本の特徴から使い方まで実際に使用していた東大生が解説しているので、これを読めば

ナビゲーター世界史については丸わかりです!

 

記事は2~3分で読み終わります。この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

ナビゲーター世界史とは

ナビゲーター世界史は教科書を作成している山川出版から出版されており、2016年に新版となりました。全4巻で構成されており、作者は、鈴木敏彦という人です。

ナビゲーター世界史の特徴

通史学習の鉄板!

ナビゲーター世界史は、どのような参考書なのでしょうか?

ズバリ、世界史の通史を学ぶための参考書です。

そして、今まで多くの世界史受験生、そして世界史を一から学びたい社会人から支持を得てきました。

教科書よりも読みやすい

それでは、ただ通史を学ぶだけでは教科書を使えば十分なのではないかと思う人もいるでしょう。しかし、少し考えてみてください。教科書は本当に読みやすかったですか?初見では内容さっぱりですよね。。。

その点、ナビゲーター世界史は、多くの人が理解しやすいように口語的に書かれています。つまり、まるで高校で世界史の授業を受けているかのような感覚で、読み進めることができるのです。

そこで、学校の授業を思い出してみてください。先生はただ無機質に教科書の出来事に沿った説明をしていただけでしたか?きっとそんなはずはありません。行間で読み取るべき事情、現在への影響、わかりやすい比喩などがあったからこそ授業は理解しやすくなっているのです。

そして、ナビゲーター世界史は、そのような「一見不要であるが、理解を促進する内容」をしっかりと書き込んでくれています。これらの情報によって、あなたの通史理解はより一層深いものになります。

要点→詳細の順でひたすらに解説されている

またナビゲーター世界史の優れている点として、章立てされていて、

章ごとに要点→詳細の順番で記述されている

点が挙げられます。ふつう教科書では、章立てはされているものの、抽象的な概観だけ行ったのち、すぐに本文に入ってしまいます。そのため、その章で着目すべき点が具体的にどこにあるのかがはっきりとしません。そのため、着眼点がわからず、ただ流し読みになってしまいがちです。

その点、ナビゲーター世界史の場合は、きちんと各章の冒頭でその章の要点が何かを明確に示してくれています。ポイントは「明確にかつ具体的に」というところにあります。つまり、冒頭で示されている要点を中心に見ていけば良いという意識が自然と生まれ、本文に入って詳しい説明が続く際にも、ずっと要点に注意を払って読み続けることができます

これによって、章単位での理解がより深いものになるのです。

地図や表がたくさん掲載されている

また、理解を促進するという意味では、地図や表が大きく挿入されていることも重要です。

ここでも教科書との違いを考えてみましょう。教科書を見てみると、確かにしばしば地図や表が出てきます。しかし、教科書の地図や表は、おまけのような感じで上や横に少しだけ載っているに過ぎません

これでは、読み流してしまう可能性が非常に高く、実際筆者も、テストで出題された際に「なんとなく見たことあるんだけれど…」という曖昧な感じで失点したことも多々あります。

しかし、ナビゲーター世界史の場合は、本文の途中でもお構い無しに大きな地図や表をたくさん挿入しています(Amazonのレビューでは地図が少ないとありましたが、新版では豊富になっています)。すると、

きちんと本文の内容と絡めて、地図や表を確実にインプットすることができる

ようになります。重要なのは「本文の内容と絡めて」というところにあります。つまり、ただ単に地図や表を覚えることができたとしても、実際にテストや入試でアウトプットする際には、それを導く引き出しが必要です。

そして、その引き出しを増やすのが、本文の内容とのリンク、ということになります。つまり、地図や表が教科書のまま出題されないと思い出せれないという状態にするのではなく、部分的な出題であっても教科書の地図や表のことが頭に浮かぶ、という状況を作るために、本文内容とのリンクが不可欠となっており、ナビゲーターはその条件にマッチしています。

ナビゲーター世界史があう人は?

ナビゲーター世界史が会う人は、世界史を一から学びたい人、そして高校の授業で世界史を受けているけれど完全には内容を理解できていない人です。

世界史を一から学びたい人

世界史を一から学びたい人とは、先述の社会人などもさることながら、特に高校では世界史を履修していない・できないけれど、入試で世界史が課される人、が中心になります。

よくあるパターンとしては、理系の人が浪人中に文転する際、予備校の授業に先行して、ナビゲーターで世界史の通史学習を進めるというパターンです。浪人生の場合は特に時間があまりないため、ナビゲーターでの学習が有用になってきます。

高校の授業で世界史を受けているけれど完全には内容を理解できていない人

そして、この記事を読んでいる多くの人が当てはまるのがこちらの、「高校の授業で世界史を受けているけれど完全には内容を理解できていない人」の方ではないでしょうか?

本当に世界史が苦手な人からしてみれば、教科書の無機質な文体は理解に苦しみます。また太字以外の重要な部分を落としてしまい、しばしば因果関係を把握できないことが多いのです。

そんな人こそ、ナビゲーター世界史を読み込んでください。重要なところはきちんと強調されていますし、因果関係も丁寧に描かれています

そしてこれはなにも、世界史が苦手な人に限った話ではありません。実は現在東大生の筆者も、「三十年戦争」のところで何がなんやらわからなくなり、このナビゲーターで3回くらい読み直したという経験があります。つまり、

難関大志望者そしてそのレベルに到達している人でも、状況に応じてナビゲーターを使うべき

なのです。難関大レベルの人はここまで読んできて、「正直、教科書を読んでもわからないなんて恥ずかしく、自分はもっと高いレベルの問題集だけやれば良い」と考えているプライドの高い人もたくさんいるでしょう。

しかし、志望と理解は全く別物です。いくら難関大を志望していても、合格しなければ意味がありません。そして合格するためには、理解しなければならないのです。そして、完全理解するために、曖昧なところはすぐにナビゲーター世界史を読んで自分で説明できるくらいのレベルに引き上げるべきなのです。

ナビゲーター世界史のオススメの使い方は?

ナビゲーター世界史のオススメの使い方は、

章ごとに読み進める

というものです。つまり「〜ページから〜ページまで」といった読み方をするのではなく、章に沿って読むことが重要になります。まあ普通に読めばそうなるとは思いますが、頭の中で意識的にその章の流れを思い出しながら読むことで、自然と流れが整理されます。

そして具体的にどのように読み進めるかというと、前提知識の有無によって以下のように分かれます。

前提知識がない人

前提知識がない人とは、一度も高校レベルの世界史を学習したことのない人や、世界史を履修していてもまだ習っていないところを読む人のことを指します。このような人は、以下の流れがおすすめです

  1. 1周目:その章を軽く一通り読み、大雑把に把握する
  2. 2周目:因果関係に焦点を当てつつも、事件名や人物名も気にかける
  3. 3周目:事件や人物名にも焦点を当てる

まず1周目は適当に読んでもらえれば良いです。大雑把にどんなことがあったか分かれば十分であり、ここで時間をかけると知らないことだらけで逆にモチベーションが低下しえます。

そして2周目ではまず「因果関係」に着目します。事件、人物名の方が優先ではないの?と思う人もいるでしょうが、「世界史の流れ=因果関係」であり、因果関係の把握こそが世界史学習の肝なのです。したがって、先に因果関係をつかみます。

そして3周目では細かい人物名までしっかり読み込んでいきましょう。

前提知識がある人

これは、高校などで既習の分野だが、理解が曖昧になっているという人のことです。また先ほどの「前提知識がない人」も、一度読んだならこちらに当てはまります。このような人の読み進め方はただ一つ、

理解できるまで繰り返し読み続ける

というこということです。結局理解することが最終目標なので、そこに到達するまでは繰り返し読まなければなりません。

しかし、そうは言っても5回読んでわからなかったものが10回読んでわかるかと言われれば怪しいものです。5回読んでもわからないなら、「実況中継」など他の参考書を読んだり、高校の先生に直接聞いたり、ネットで調べたりしてみてください。

最初からネットで調べた方が早い、という意見もあるでしょうが、自分で手間をかけて読み、理解を試みた方が確実に記憶に残るので、まずは自分で読み込みましょう。

ナビゲーター世界史で到達するレベルは?

ナビゲーター世界史で到達することのできるレベルは、「センター試験〜中堅・難関私大」となります。やはり、どれほど深く読み込めるかで差がついてきます。また、当然のことながら、この1冊を読んだだけで難関私大などに合格できるわけではありません

何が言いたいのかというと、ナビゲーター世界史はインプットにすぎないため、

絶対にアウトプットを行う必要がある

ということです。記憶定着のためにはアウトプットが必要不可欠なことは科学的にも証明されているので、しっかりと問題集に取り組む必要があります。

ナビゲーター世界史と併せて使いたい参考書とは?

そして、ここではオススメの問題集を紹介します。それはズバリ、山川出版から出ている「詳説世界史ノート 世界史B」です。

この問題集の特徴としては、完全に教科書に沿った形で出題されていることが挙げられます。これによって、自然と教科書を読んだ形での復習ができるようになっているのです。ただし、問題数的にはあまり多くないので、この後に一問一答などで穴を埋めてください。

筆者がナビゲーター世界史を使った感想

筆者は、上で書いた通り、理解が曖昧であった部分でのみナビゲーター世界史を活用していました。正直1周で理解できたものは少なかったですが、複数回読み返すことで正確な内容理解ができました。また理解したのちは、ナビゲーターの記述と教科書の記述を照らし合わせ、教科書を読んだだけでも同じ内容を思い出せれるように工夫していました。この一手間によって、試験でも因果関係まで正確に解凍できたと思います。

 

まとめ

今回はナビゲーター世界史をテーマに解説してきました。

学校の授業の理解がおもうように進まない人はぜひナビゲーター世界史を活用して勉強していきましょう!

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