テストの対策と分析(3)

「復習」よりも「分析」を

さて、ここまでテストの対策についてお話ししてきましたが、一回一回のテストから自らの弱点を学び取り、自分にあった勉強法を確立していくためには、テストの「分析」こそ重要です。

とその前に、みなさんは「復習」と「分析」の違いを理解しているでしょうか?

「テストは受けっぱなしにしてはいけません。必ず復習するのですよ」
と言う先生はみなさんの学校にも多いでしょう。

これほど古典的な正論はないと言ってよく、本サークルも大いにテストの復習を推奨します。

しかし、ここでは単なる「復習」にとどまらないテストの「分析」について解説していきましょう。

まずテストの「復習」というのは、返却された答案をもとに抜けていた知識を覚え直し、解けなかった問題を解き直す作業のことを言います。

これに対し「分析」というのは、答案に見られる間違いの傾向から、普段の勉強のどこが失点につながっているのかを考える作業のことを言います。

例えば英単語”apple”の意味がテストでわからなかったとして、「apple=りんご」と覚え直す作業が「復習」であり、「単語の勉強量が足りなかったな」と考えるのが「分析」です。

復習がテストで間違えた事項だけに関するものであるのに対し、分析は今後の勉強の具体的な改善に関係してきます。

勉強ができる人というのは概してこのテストの分析が得意です。

彼らは一回のテストごとに自分の勉強スタイルを改善しているのです。


分析の際のポイント

それでは具体的にテストを分析するにあたり意識しなければいけないポイントはなんなのでしょうか。

まずは、テストに備えて自分がどのような事前勉強を行ったのか考えてみましょう。

・本格的なテスト勉強はテスト何日前に始めたか
・各教科の勉強時間はどれくらいだったか
・モチベーションはしっかり保てたか
・バランスよく勉強できていたか
・わからないところは質問に行くなどしてきちんと解決していたか
・テスト勉強を阻害するようなイベントはなかったか
・前回の反省を生かした勉強ができたか

などの観点から振り返ってみると良いでしょう。

また、模試の分析を行う場合は、ここで普段の勉強を振り返ってみましょう。

そして次に、返却された答案から読み取れることを書き出してみましょう。

この際、例えば数学の定期テストであれば計算問題、典型文章問題、応用文章問題というように、大問をジャンル分けしてできの悪い部分を把握したり、英語に関しても単語、文法、長文読解、リスニング、などパート分けした上で自分の弱点がどこにあるのかをしっかり把握して行きましょう。

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さらに、そうした自己分析を元に事前対策勉強の悪かった点、考慮していなかった点、機能しなかった点などを考えて行きます。

最後にそれをもとに今後の勉強方針を書き出し、科目ごとにまとめまてみましょう。

ついでにここで次回のテストの目標をはっきり明記しておくとより良いでしょう。


まとめ

さて、ここまで3ページに分けてテストの対策と分析について解説してきましたが、ここでそのポイントを軽くおさらいしておきましょう。

整理すると、テストの対策においては、

・全力で取り組むことがテストを有意義なものにする条件

であり、そのためには

・目標を数値で事前に明確にしておくこと
・一点でも多く取るためにできることは全てやるのだという意識を持つこと
・苦手科目の勉強をサボらないこと
・気持ちの切り替えを意識的に練習すること

が大事だということになります。

また、テストの分析とは

1事前対策勉強を様々な観点から分析する
2テストの結果からできなかったジャンルを特定する
3事前対策の問題点や改善点を考える
4上記を踏まえた今後の勉強方針・次回の目標を明確にする

という四つのステップから成り立っていることがわかります。

みなさんも是非、一回一回のテストや模試を日頃の勉強スタイルを見直す機会と捉え、全力で取り組むことで、より良い勉強法を確立していってください。

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(1)「全力で取り組む意味」「目標を明確にする」
(2)「一点でも多く取る」「苦手科目をサボらない」「気持ちの切り替え」