センター化学で9割・満点取る勉強法を東大生が解説!おすすめ参考書も

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センター化学の勉強法を教えて!」「センター化学に使えるおすすめの参考書や問題集は?

こんな疑問に答えます。

 

この記事ではセンター化学をテーマに解説していきます。

試験の概要・出題傾向から勉強法・参考書まで、

2018年度センター化学を1問ミスで9割得点した筆者が解説します。

これを読めばセンター化学に関しては完璧です!

 

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センター化学の概要

センター化学、厳密には理系の場合センター試験の「化学」という科目名になります。

大まかに特徴を述べると、

  • 教科書に書いてあることが中心
  • 思考力・応用力はほとんど問われない
  • 登場する物質は教科書に書いてあるような代表的なものばかり
  • 計算は単純(割り切れないようなものは少ない)

という感じです。

筆者の印象として暗記が6割、計算力が4割といった感じで勉強量に一次関数的に比例して伸びる感じがありました。

ポイントを抑えてきちんと対策すれば、9割や満点は決して難しいことではありません

ただし、センター試験は思考力・応用力が問われる国公立の二次試験や私大の個別試験とは全くの別物です。なので当たり前のことではありますが、「二次試験対策していれば9割はいけるだろう」という考えでは大失敗することなります。

試験時間

試験時間は他の理科の科目と同じ60分です。

センター化学だけで言えば1科目60分という時間は十分な時間です。センター試験に慣れた受験生なら、4,50分もあれば余裕で全問解答できるでしょうから、解答も見直しも落ち着いてすることができます。

例年センター試験の2日目に他の理科の科目と同じ時間に「理科②」として実施されます。理科②の2科目を受験する場合、15:30~17:40の時間帯に実施されるので、センター試験の本当に終盤です。前日の社会、国語、英語に加え午前には数学もあるので終わる頃にはへとへとです。前に受けた科目の手応えの心配などのプレッシャーもあるでしょう。頑張って乗り切りましょう。

平均点

2019年度センター試験での「化学」の平均点は、54.67 点でした.

他の「理科②」の科目の点数は、

  • 物理 56.94
  • 生物 62.89
  • 地学 46.34

(出典;大学入試センター

地学は受験者数が他の3科目と比べて圧倒的に少ないので平均点が低く出ています。

平均点はだいたい6割あたりで、科目間の差はあまり出ないようになっています。

次に2010~2019年度の10年間で比べてみましょう。(ただし新課程導入の関係上、2014年度以前は化学Ⅰの平均点を掲載しています。)

  • 2010 53.79
  • 2011 56.57
  • 2012 65.13
  • 2013 63.67
  • 2014 69.42
  • 2015 62.50
  • 2016 54.48
  • 2017 51.94
  • 2018 60.57
  • 2019 54.67

 (出典;大学入試センター

年度によってかなり差があります。難易度は10年間のデータから変化が大きいといえるでしょう。

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センター化学の出題分野と傾向など

センター化学は例年5つの筆答問題と2つの選択問題(うち一つを選択)が出題されます。以下に内訳をあげています。

  1. 物質の状態(原子の構造、結合、物質の三態、溶液の濃度など)
  2. 物質の変化(化学反応のエネルギー、平衡など)
  3. 無機化合物
  4. 有機化学(低分子のアルカン、芳香族など)
  5. 有機化学(高分子化合物)
  6. (選択)有機化学(合成高分子化合物)
  7. (選択)有機化学(天然有機化合物、天然高分子化合物)

以上が新課程が導入された2015年度以降の流れです。

配点は2019年度だと,

  1. 24点
  2. 24点
  3. 23点
  4. 19点
  5. 5 点
  6. (選択)5点
  7. (選択)5点

といった感じで無機化合物が23点、有機化学が29点と大部分を占めています。センター化学を制するには分量も多いこれらの分野を押さえておくことが重要といえます。現役生だとこの辺りの分野が受験期直前ということが多いので、高3の夏休みまでには対策しておきたいところです。

ただし、最初の方の原子の構造などが意外と曖昧だったりするのでそこも要チェックです。センター9割を目指すならば全分野で抜けがないようにしましょう。

センター化学の勉強法|9割を目指せ!

勉強の進め方編

まず、暗記する事項ですが、教科書が中心です。特に無機化合物と有機化合物の分野は知識がないと太刀打ちできないので教科書の項目は暗記しきってしまいましょう。

計算については、代表的な化合物の分子量はほぼ暗記してしまうのが良いと思います。特に頻出のものはいちいち計算するのは時間がもったいないです。例をあげると水は18、二酸化炭素は44、酢酸は60、水酸化ナトリウムは40、グルコースは180、マルトースやスクロースの二糖類は342など。ただ、金属など原子量が多い原子が入っている化合物に関しては、二次試験で指定される原子量が変わってくるのでそのつど確認して計算するといいと思います。

勉強する時期については個人差があるので一概には言えません。目安としては12月あたりが意識し始める頃だと思います。ただ、1月に入ったらセンター試験一色にしようということは強調しておきます。センターは慣れることが重要なので、最低でも準備期間を一週間は設けておきたいところです。

筆者の場合、12月あたりからセンターと二次試験の比率を徐々にセンター寄りにしていき1月に入ったら二次試験の勉強は一旦休むようにしていました。

参考書編

過去問(赤本、黒本など)

センター対策をする上でどの参考書の中でも過去問は絶対です。大手予備校が出版する予想問題集が市販されていますが、予想問題集は基本的にセンター試験の「ようなもの」と思っておいた方が良いと思います。何故ならば、予想問題集は過去問の出題傾向と微妙ににずれていることが多かったりするからです。直前期は過去問を優先的にときましょう。もしも、過去問を全部やりきって知識も完璧にしてやることがないというときはやってみてもいいかもしれません。

化学のチャート

筆者は基本的にチャートは教科書の補助で使っていましたが、項目ごとによくまとめられているので、センター試験では役立ったのを覚えています。

特に無機化合物のイオンに関する反応や塩の色、また有機化合物の代表的な化合物についてよくまとめられているのでおすすめです。

資料集

学校などで一括購入するような高校生向けの化学の資料集ならなんでもいいと思います。代表的な金属の用途、イオンの色、気体の色など、視覚的に分かりやすくまとめられているので、教科書を読むだけではわからない色を理解するのにすごく役に立ちます。

暇な時間に眺めたのでいいでしょう。

その他

適宜、『化学一問一答』などの知識を確認するような参考書を使って知識の確認をしましょう。

基本的に参考書は過去問を除けば絶対必要ではないですが、まとめノートを作る時間などを考えれば、買っておいて損はないです。

 

模試編

センター模試を受ける機会があると思うので、模試の利用法などを紹介します。

参考書編で述べましたが模試もセンター試験の「ようなもの」と思う程度が良いと思います。模試も予想問題集同様、出題の傾向が微妙にずれていることが多いです。なので、難しくて解けなかったからといって落ち込む必要はないです。しかし、模試は復習が重要なので、解けなかった部分は自分の知識として取り込むといいでしょう。意外と知識の確認になります。

模試は時間配分や正確な自己採点の練習、雰囲気に慣れておくための効果はあるので、受けすぎない程度に受けるといいと思います。

センター化学で満点をとる難易度

センター化学で満点を取るのはどれくらい難しいでしょうか。2019年度のデータで計算してみました。

2019年度は平均点 54.67 点、標準偏差 20.81 なので100点では偏差値は 71.78 となります.

これは上位約1.5%に該当します。

あくまで目安の数値ですが意外と難しいですね。

センターで満点をとるには?

知識と注意力に尽きます。筆者は注意力がかけていたので開幕の問題をミスりました(笑)。

知識はどんなに完璧にしたと思っていても、意外と迷うことがあります。ここを外さない力が満点に不可欠です。

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センター化学のコツ、注意したいことなど

ここではセンター化学を解く上でのちょっとしたお役立ち情報を載せています。

  • 時間配分
  • 解く順番
  • 休み時間の過ごし方
  • 試験中に注意したいこと

という感じです。気になるものに目を通してみてください。

時間配分

解く時間ですが、40分から50分での完答を目指してください

スラスラ解ければ40分で全部終わるでしょうし、計算を特に注意深くやったとしても50分以内には終わると思います。

もし、演習していてこれよりも時間がかかる場合はどこで時間がかかるのか、どこが苦手なのか、しっかりと分析してみてください。時間がかかるということは知識や計算力が不十分ということなので、高得点を狙うならしっかりと対策をしましょう。

また、知識問題で迷ったらその問題はすぐに飛ばしましょう!焦りや緊張感が漂う試験場の雰囲気の中では、なかなか思い出せないことが多いです。思い出せたとしても、想定より時間が過ぎてしまいさらなる焦りにつながることも。なので、「迷ったら即飛ばす!」というスタンスで行った方が効率がいいです。

解く順番

解く順番は結論から言うと自由でいいです。自分の得意分野に合わせて工夫してみてください。筆者の場合、有機化学が得意だったので後ろの方から解いていました。

また、最初の30秒ほどでいいのでどんな問題があるのか、全体を見通してみてください。今年はどんな問題で自分がどれくらい時間を割けるのか、選択問題をどれにするのか、見通しを瞬時に立てることができればかなり精神的に余裕ができます。

休み時間の過ごし方

理系の理科に共通したことですが、2日目の最後と言うこともあり、最後まで集中力を保つのはかなり根気がいると思います。ですから、理科の試験前の休み時間は栄養補給や、水分補給、トイレなど試験室の外に出て気分転換などをすることを特に強くお勧めします。特に栄養補給は数学ⅡBのあとなので計算で消費したエネルギーを補給するためにもチョコレートなど糖分を多く含むもので行うといいと思います。

試験中に注意したいこと

まずは当たり前ですが、マークミスをしないことです。化学は選択問題があるので解答欄を間違えないようにしましょう。

また、解答科目欄のマークなど間違えると大変なことになります。試験の前後に確認する時間があるので落ち着いて確認するようにしましょう。

あとは気負ったりせず、いつも通りの心持ちで解くことも大切です。

〜東大受験生向け〜センター化学攻略

こちらは東大を目指す人向けの項目です。

東大を目指す上で、センター化学を受ける際の大きな注意点はありません。強いて言うなら9割以上、あわよくば満点を狙いましょう。センター化学で問われるのは二次試験の基礎中の基礎なので、もしも解けない、わからないところがあったら本気で補強しましょう。

また、第1解答科目で解いても第2解答科目で解いても問題はないのでその時の気分や、得意不得意で決めて良いと思います。ただ、併願する予定の学校で解答順の指定がある場合そちらに合わせましょう。

まとめ

今回はセンター化学をテーマに解説してきました。

紹介したポイントを抑えて9割越えを目指しましょう!!

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